ドル売り戦略見直しか?
8月29日に太平洋へと発射された北朝鮮のミサイルですが、市場は完全にその影響を消化しきったようです。
同日のアメリカ時間には市場も落ち着き、(円が売り戻されて)ドルに資金が流れて来ました。8月のアメリカ消費者信頼感指数が市場予想を超えた値だったこともドル買いを後押ししました。
北朝鮮とアメリカを巡る状況やアメリカ国内の政府・議会運営については、相変わらず不穏な空気が漂っていて、ドルが売られていた時と基本的には変わっていません。
明日の日本時間21:30発表のアメリカ雇用統計に向けて、良い結果を期待させるようなデータが出てきたことが好感されているとは言え、この2日間のドル買いはちょっと行きすぎ?な気もします。
・8月消費者信頼感指数:122.9(市場予想120.6)
・8月ADP全米雇用レポート:前月比+232.7万人(市場予想+18.5万人)
と、2日連続で市場予想を超えれば、「雇用統計も市場予想を上回る→さらなるドル買い」というシナリオを期待したくもなるのですが。。。
たしかに、現在も110.50円台を維持しているので、ドル売り戦略を採りづらいのもその通り。
月末ということもあり、ポジション調整で利益確定売り注文が入ると思われるので、そのタイミングに仕掛けられればと思っています。
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イギリスのバンク・ホリデーによる一部取引時間変更のお知らせ
先週金曜日のジャクソンホール会議、みなさんチェックしていましたか?
イェレンFRB議長は早期のバランスシート縮小について言及することなく、市場は追加利上げの後退と受け取り、ドル売りとなりました。
対照的なのが、ユーロでした。
3年ぶりにジャクソンホールで講演したドラギECB総裁はユーロ高牽制の発言をしませんでした。それを受けて、ユーロは続伸。ユーロ円では、130円台まで回復しました。
本日のオープンと同時に利益確定売りが入ってきましたが、まだ130円台をキープしています。
さて、本日はイギリスの祝日「バンク・ホリデー」です。
そのため、イギリス関連の株式証券インデックスがXMで取引停止となりますので、ご注意ください。
対象商品 |
2017/8/28 |
UK100 |
終日取引停止 |
UK100Cash |
終日取引停止 |
明日、8月29日(火)より通常通り取引再開します。
もう今週で8月はおしまいです。バケーションシーズンは終わるわけですが、今年の夏はかなり相場が動きましたね。
・グアムへのミサイル発射を巡る北朝鮮とアメリカの緊張
・ロシア疑惑に関するトランプ政権関係者の意見聴取
・白人至上主義グル―プと反対派の衝突をきっかけとした、トランプ大統領非難
・そして、企業経営者からなる大統領諮問会議の相次ぐ解散
など、主にアメリカから地政学リスクが溢れだして、良くも悪くも取引材料が沢山あった、非常に慌ただしい時期だったように思います。
さらに今は、予算案通過が遅れて、政府機関閉鎖・米国債の利払い遅延の危機が新たなリスクとみなされています。週末にはハリケーンがテキサス州に上陸し、泣きっ面に蜂な状態です。
今週金曜は9/1で、毎月恒例の米国雇用統計が発表されます!今週は雇用統計待ちのトレード展開になりそうですね。
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あなたがFXで利益を出せないのはスプレッドが広いから?
「海外FXはスプレッド(または取引手数料)が広いからなかなか勝てない」
そんな声を時々聞きます。
本当にそうでしょうか?
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通貨ペアのスプレッドは取引の妨げにならない
たしかに、機関投資家並みに数十lotの注文を売買したり、またはHFT(高頻度取引)でスキャルピングをするトレーダーにとっては、薄利多売のため取引コストの大小が大きな影響となります。
しかし、数十万円の資金でトレードする多くの一般トレーダーにとっては、スプレッドや取引手数料の大小はそこまで影響しないはず。
私は取引をしているとき、自分のトレードの損益がスプレッドの値に左右されるなぁと感じる局面って、ほとんどありません。
例外は、ゴールドやビットコインのようなスプレッドが数千円程度も広がっている商品。スプレッド分を補って利益を確保するのに難儀した覚えがあります。
私たちが頻繁に取引しているであろう通貨ペア(ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円)のスプレッドであれば、取引コスト分なんて簡単に埋め合わせることができます。
取引で利益を増やせないのは他に原因がある
スプレッドが直接の原因でないとしたら、なぜFXで儲けられないのでしょう?
原因のTOP3に確実に入るのは、「損切り」と「ポジションの大きさ」だと思います。
FXにおいて、勝率は重要ではありません。
9回のトレードで5,000円の損失が出たとしても、10回目のトレードで2万円の利益を上げれば何も問題はありません。
逆に、10回連続でトレードで勝ったとしても、通算利益が1,000円にも満たなかったら、それは果たして「勝ち」と言えるのでしょうか?
だからこそ、最後も逆転チャンスを掴むためにもこまめに損切りして、証拠金を温存することが大切です。証拠金維持率に余裕がないのであれば、含み損が大きくなる前に許容範囲内で確定させて方針転換を図るべきです。
そして、損切りと同じくらい、注文するポジションの大きさも重要です。
証拠金が10万円あったとしても、その金額で注文できる最大の取引量を持ってしまったら、少しの値動きでストップアウトしてしまいます。
少なくとも、証拠金維持率300%を下回らないこと。
それだけの資金バランスを保てれば、ちょっと相場が動いても耐えられます。
トランプ大統領など要人発言、北朝鮮などの地政学リスク、経済指標など、突発的なイベントで動くこともあるマーケットですが、何も材料の無い平常運転の相場ならこのリスク管理で大丈夫なはず。
ご参考になれば幸いです。
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今週の為替相場は25日のジャクソンホール会議待ち
今週の為替相場はちょっとソワソワしていて方向感がありませんね。
特に重要な材料があったわけでもなさそうなのに、108円台までドル売りが進みました。
おそらく今週金曜日に開催されるジャクソンホール会議を見据えて、憶測や予想によって取引がされているのだと思われます。
ジャクソンホール会議とは
ジャクソンホール会議とは、アメリカのワイオミング州ジャクソンホールで毎年8月に開催される経済シンポジウムのことを指しています。
世界各国から中央銀行総裁、政治家、学者、エコノミストが参加し、当然ながらFRBのイェレン議長、ECBのドラギ総裁、BOEのカーニー総裁も講演が予定されています。
この会議での発言や決議内容は相場に影響を与えることがあるので、注目されています。
今回のジャクソンホールの注目ポイントは
25日(金)に開催される今年のジャクソンホールの注目すべきポイントはイェレンFRB議長とドラギECB総裁の講演でしょう。
イェレン議長については、アメリカ国内の金融政策を通常モードに戻すプロセスについてどのような発言が出てくるかに注目です。バランスシート縮小を9月のFOMCで決議することが市場では期待されていますが、何らかの追加情報が出ればドル相場は動くと思われます。
また、追加利上げについても話が向くのかも気になります。
ドラギ総裁の講演では、金融緩和プログラム縮小についての発言がユーロ相場に影響を与えます。ドラギ総裁がジャクソンホール会議に参加するのは3年ぶりということで、個人的にはユーロ相場の方が動きやすいのではと思っています。
講演の時間帯は
イェレン議長、そしてドラギ総裁のジャクソンホールの講演時間はすでに発表されています。
・イェレン議長講演:2017年8月25日23時(日本時間)
・ドラギ総裁講演:2017年8月26日4時(日本時間)
金曜夜の発表なので、みなさん、お仕事終わりの飲み会に参加中かもしれませんが、事前にトレードを仕込んでおくのを忘れずに!
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海外FXとビットコインの接近、新しい段階を迎える
こんにちは、XMサポートブログ編集長です。
当ブログでは以前から、ビットコインとFX業界、とくに海外FX業界との接近について話をしてきましたが、どうやらFXとビットコインの接近はもう一段階上がったように感じます。
入出金方法としてのビットコイン
昨年秋から今春までは、海外FX業者のビットコイン入出金導入の事例が中心となっていました。XMも今年3月にbitpayと提携してビットコイン入出金を導入しましたね。
NetellerがFX向けの入出金手段として利用できなくなったため、その代替案としてビットコインに白羽の矢が立ったのが最初のきっかけでした。
しかし皮肉なことに、ビットコイン価格が投機目的の取引が増えてしまったこと、そしてそれに伴い実際にビットコイン価格が高騰しているため、通貨としてビットコインを入手金手段として消費することは現状それほど多くないと思われます。
実際、私もキャピタルゲイン目的でビットコインを保有し続けていますし。。
CFD商品としてのビットコイン
投機目的のビットコイン取引が盛り上がっていることを受け、CFD商品の1つとしてビットコインを取り扱い始めたFX業者が少しずつ増えてきています。
続きを読むXMのボーナスについて改めてポイントをおさらい
こんにちは、サポートブログ編集長です。
日本を挟んで丁々発止やりあっているアメリカと北朝鮮の緊張ですが、3連休中に何もなかったためか、ちょっと懸念が後退した印象です。
アメリカの4~6月期GDPが年率4.0%と、市場予想を上回る結果だったこともありちょっとリスクオンになってきていますね。
ドル円は一週間ぶりに110.20円台まで戻してきました。でも、まだまだショート路線は捨てきれないです。
さて、XMを利用される理由の1つとして、お得なボーナスを挙げられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はそんなXMのボーナスを使うに当たり注意しておきたい点を改めてまとめてみます。
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入金ボーナス枠は口座に付与されない
XMのボーナスキャンペーンでは、最初の入金5万円に対して100%ボーナスが、そしてそれ以降の入金に対して50万円分相当の20%ボーナスがそれぞれ付与される仕組みになっています。
この合計55万円のボーナス枠は顧客1人に対して付与されるボーナス枠となっています。つまり、追加口座を作ったらまた55万円分のボーナス枠がもらえるわけではありません。
最初の口座開設時に利用可能な55万円分のボーナス枠を利用しきった場合、それ以降の入金ではボーナスはつきませんので、予め理解しておいてください。
ただし、この55万円のボーナス枠の範囲内でならば、複数口座でボーナスを利用することができます。
Zero口座は入金ボーナスが利用できない
スプレッドの代わりに外付けの取引手数料モデルを採用しているXM Zero口座がEA利用などで人気ですが、この口座タイプでは上記の入金ボーナスは利用できません。
XMの利用規約によって、Zero口座は入金ボーナス対象外と規定されているのでご了承ください。
ただし、口座開設時に無償で付与される口座開設ボーナスはZero口座でも利用できます。
口座開設ボーナスも1人一回の利用のみ
、口座開設時に申請できる口座開設ボーナスも、入金ボーナスと同様に顧客1人一回までの利用になります。
すでに口座開設ボーナスを利用した場合、追加口座を開設しても口座開設ボーナスを申請できませんのでご注意ください。
取引口座間資金移動でボーナスも移動
複数口座を持っている場合、口座間資金移動が必要となる状況があるかもしれません。
ボーナスを利用している口座から資金を移動すると、ボーナスも資金と一緒に移動されます。
ただし、移動資金と同じ金額ではなく、同じ比率だけボーナスは移動することになります。
例えば、口座残高全て(100%)を移動すると、ボーナスも全て(100%)移動します。口座残高の半分(50%)を移動すると、獲得したボーナスの半分(50%)が移動します。
資金の移動先がZero口座である場合、Zero口座では入金ボーナスは利用できないため、資金移動に伴い入金ボーナスは消滅しますのでご注意ください。
さいごに
今回はXMの魅力の1つであるボーナス利用時の注意点をまとめてみました。
・ボーナス枠はユーザー1人に対して付与されている
・Zero口座は入金ボーナスを利用できない
この2点だけでも抑えておけば、問題ないかと思います。最大限ボーナスを活用してFX取引を楽しみましょう!
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FX業者のスポンサーシップ、明暗を分けるのは何か?
こんにちは、サポートブログ編集長です。
大陸間弾道ミサイルを巡る、アメリカと北朝鮮の地政学リスクがかつてないほど高まってます。
4月にアメリカがシリア空軍基地を爆撃した際にも、「アメリカは北朝鮮を攻撃するのではないか?」と懸念されてドル売りされましたが、今回はもっとシリアスかもしれません。
「8月中旬にグアム攻撃を視野に入れる」と北朝鮮メディアが報道したことを受けて、109円台までドル売りが進んでいます。昨夜は109.50円台まで落ちました。
具体的なタイムリミットは設けられていませんが、お盆休み明けぐらいまではドル円売り戦略で構えていた方が良さそうですね。
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さて、本日はFX会社がプロモーションの一環として行う「スポンサーシップ」について書いてみようと思います。
かなり昔の記事で、「スポンサーシップに資金を割くくらいなら、取引環境整備などに資金を回した方がいいのでは?」と書いた通り、私個人としてはスポンサーシップ不要論のスタンスにあります。
この記事から2年ほど経過していますが、FX業界ではまだスポンサーシップ戦略が多く見られます。XMも五輪金メダリストのウサイン・ボルト選手とスポンサーシップを結んでいますね。
まずは、ここ最近、FX業界で話題になったスポンサーシップを以下に上げてみます。
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