【ギリシャ危機速報】ギリシャ、トロイカと全面合意!融資確保
こんにちは、サポートブログ編集長です。今日11/17は、サッカー・ロシアW杯アジア二次予選のカンボジア戦がありますね。今日の試合もきっちり勝ってくれ!
さて、このブログでは、私の個人的興味(?)でギリシャ危機のその後を時々追っかけていますが、なにやら速報があったようなので、ご紹介したいと思います。
10月のブログ記事で書いたように、ユーロ圏債権団とギリシャ政府は第三次支援策実施を巡って、支援条件である財政再建改革案について意見のすり合わせをしていました。
ロイターによれば、先週末に財政再建改革案の大部分で合意をしたようです。しかし、住宅差し押さえ保護の範囲などについて意見の隔たりがあったとのこと。
さらに、今日の追加速報によると、上記の住宅差し押さえ対策についても両者は合意しました。これを受けて、ユーロ圏財務事案会合(ユーロ・ワーキング・グループ)が20日にも合意の承認を行い、晴れて新規融資が実行される見通しらしいです。
ここまでくれば確実に新規融資までこぎつけたと思われますが、個人的には20日の承認と新規融資実現の段階までは見守ってみたいと思います。
ギリシャ以外にも、Brexit(イギリスのEU離脱騒動)があったり、難民流入対策としてEUの理念と矛盾する「人の移動制限」が議論されるなど、波乱が多いユーロ圏ですが、どうやら、Finexit(フィンランドのEU離脱騒動)も取りざたされているようです。
ユーロはまだまだ市場に火種を残していますね。注視が必要です。
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