アメリカ大統領選がFX相場に与える影響
こんにちは、サポートブログ編集長です。
3月に入りました。春ももうそろそろです!
月が替わって、XMのキャンペーンの切り替わりが気になるところですね。
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さて、ここからが今回の本題。
昨日、アメリカ大統領選挙の予備選、いわゆる「スーパー・チューズデー」がありました。この日一日で最大の大銀数を獲得できることもあり、今後の大統領選の行方を占ううえで非常に重要なイベントでした。
大方の予測通り、民主党はクリントン氏、共和党はトランプ氏が圧勝しましたね。ここで、個人的に気になるのは、「大統領選挙の趨勢は、FX相場に影響を与えるのか?」という点です。
この記事によると、大統領選挙の際に投資家が最も考慮しなければならない点は下記の7つだそうです。
- 外交政策
- 大きな政府志向か、それとも小さな政府志向か?
- 国内政策
- 財政政策
- 政府による規制に対するアプローチ
- 政治的影響力
- 雇用対策
昨日のスーパー・チューズデーで、クリントン氏とトランプ氏が勝ったことから、大統領本選もこの両者によって争われると仮定して、両氏の政策面を上記の項目に照らし合わせて、FX市場への影響を予測してみます。
クリントン氏の政策
クリントン氏のドル相場に影響を与える可能性の高い政策はこんな感じです。
クリントン氏は、年収500万ドル以上の富裕層の所得税4%増、HFT(超高速取引)への課税など金融規制強化を訴えていますが、金融市場を冷え込ませるおそれが予見されます。
クリントン氏に関しては、皆さんもこの記事には注目しているかもしれません。
現在のドル円相場について、名指しで日本を批判したことは記憶に新しいです。
大統領就任後、対抗措置を取ると強気な姿勢でいることから、よりドル円相場は米国政府・FRBと日本政府・日銀とのやり取りを受けて、荒れる予感がします。
トランプ氏の政策
トランプ氏の主な政策(相場に影響を与えそうな)は下記の通りです。
インフラ整備、法人税引き下げなどは、財政面に大きなインパクトを与えるでしょう。公共事業で生まれた雇用やアメリカ企業が国内に生産拠点を再確保して生み出した雇用が定着すれば、雇用統計にはプラスでしょうね。
人民元切り下げが止まれば、人民元に対するドル高が止まる(かもしれない)ので、相場に与える影響は大きいです。その効果がドル円相場に波及する可能性はありますね。
さいごに
法人税や富裕層の待遇に関して違いがあるものの、クリントン氏とトランプ氏は基本的に路線は同じような気がします。どちらも財政出動重視の大きな政府を志向し、TPP反対の姿勢を打ち出しています。対円と対人民元とターゲットが異なるものの、ドル安を目指そうとするのも同じです。
どちらの大統領になっても、相場的には円高に振れるよう介入合戦が繰り広げられそうですね。
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