トレードシグナルを使ってみよう番外編~良いシグナルを見つけるには?~
こんにちは、サポートブログ編集長です。
前々回までは連載企画として、「トレードシグナルを使ってみよう」をお送りしていました。
トレードシグナルについて解説をしたPart1。
MQL5アカウントの作成およびログインについて説明したPart2。
トレードシグナルの検索方法を示したpart3。
そして、トレードシグナルをMT4に同期させる方法をPart4でレクチャーしました。
ここまでの記事に従えば、トレードシグナルの基本は押さえられると思います。
ですが、トレードシグナルを試してみようと思っている方々は、
優秀なトレードシグナルはどうやったら見つけられるの?
ということを一番知りたいはずですよね。
そこで、今回はトレードシグナルをリサーチする際に重要ないくつかの項目についてアドバイスを書いてみようと思います。
個々人の好みの問題があるので、100人すべてにとって良いシグナルは存在しませんが、私個人の長年の経験に基づいて、トレードシグナルを探すときにどこを重視しているのかをご説明します。
運用期間は長ければ長いほど良い
私がまず最初に注目するのは、トレードシグナルが実際に取引をしている運用期間の長さです。
たとえば、下のシグナル。
通算6,378%の成長率と驚異的なパフォーマンスを挙げています。
だけど、私はこれには投資しません。
なぜかと言えば、運用期間がたった2週間だからです。
2週間前に運用開始したばかりの非常に若いシグナルであり、1年や2年を通して、このパフォーマンスを維持できる確率が不確かです。
個人的には、最低でも1年(53週間)は運用継続しているシグナルを選ぶことをおすすめします。
高い最大ドローダウンに要注意
続いて重要な基準は、最大ドローダウンです。
専門的な用語なので、まずはドローダウンの定義から説明してみます。
ドローダウンとは、ある投資の資産が一時的に被った資産の下落率のことを意味します。
そして、最大ドローダウンというのは、運用期間中で発生した最大のドローダウンのことを意味しています。
つまり、最大ドローダウン20%のシグナルに100万円運用させたら、20万円の損失が発生する可能性がある、というわけです。
例えば、このシグナル。
成長率も運用期間も良いですが、最大ドローダウンが71%もあります。
いくらなんでも、高すぎですよね。
私の個人は、許容できる限界の最大ドローダウンを30~40%として設定してます。
こだわってしまえばキリがないのですが、成長率と運用期間とドローダウン、この3つを掛け合わせてリサーチをすれば、より良いトレードシグナルを見つけることができるはずです。
是非お試しください!
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