レバレッジ制限はどんな影響があるの?
こんにちは。サポートブログ編集長です。
昨日は日銀の黒田総裁の追加緩和見送り発言で、一気に円の失望売りが加速しましたね。
104.10円台まで円高が進みました!
Brexit(ブレクジット)だけでなく、政府と日銀の対応も要注目です。
来週6/23(木)に迫る英国国民投票を受けて、続々と海外FXブローカーが一時的なレバレッジ規制を決定しています。
XMも昨夜に、必要証拠金率変更を決定した旨のメールにて発表していました。
変更期間
2016年6月17日(金)サーバー時間23時(日本時間6/18の5時)~6月20日(月)オープン前
変更後の必要証拠金率
全FX通貨ペア、ゴールド、シルバー:1%
と、このように一時的に必要証拠金率を変更するとのことです。
さて、ここでちょっと引っかかるのは、
レバレッジが制限される(必要証拠金率が変更される)と、私たちトレーダーにはどんな影響があるのか?
ということですね。
結論から先に言いますと、レバレッジが制限されると、保持しているポジションのロスカットが発動する可能性が高まります。
それはなぜかというと、レバレッジが小さくなると、ポジションを建てるための必要証拠金が大きくなるからです。
一般的に、必要証拠金は以下の数式で産出されます。
必要証拠金=ロット数×100,000通貨×為替レート÷レバレッジ
レバレッジ制限の影響として考えられることを少しまとめてみます。
・証拠金残高が必要証拠金に満たないため、ポジションを持てない
・余剰証拠金維持率が下がるため、ロスカットが発動する
この2つがレバレッジ制限で起こりうる事態だと思われます。
英国国民投票は利益獲得の絶好のチャンスですが、これらの影響を十分気を付けて取引をされてください。
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