Netellerが9月以降、オンラインカジノなどに使えなくなる!?さっそく問い合わせてみた。
みなさん、こんにちは。
昨日投稿したNeteller(ネッテラー)についての記事、大変大きな反響がありまして驚いています。日本国内でそれほどNetellerが浸透しているとは思っていなかったので、良い意味で驚きました。
さて、Netellerユーザーはここ数日ヤキモキされていると思いますが、また日本時間の今朝方、Netellerからメールが来ましたね。
9/15以降、ギャンブル関係の入出金にNetellerが使えなくなる
下の画像がNetellerからのメールのキャプチャになります。
ちょっと日本語の翻訳が不自然ですが、要するに2016年9月15日以降、日本国内からNetellerを使って、
・ギャンブル運営会社へ入金すること
・ギャンブル運営会社の取引口座からNetellerへ出金すること
ができなくなるということですね。
「ギャンブル運営会社」という言葉には間違いなく、オンラインカジノとブックメーカーは含まれるはず。
私たちFXトレーダーにとって重要なのは、
「9/15以降、海外FX業者に対してNetellerは継続利用できるのか?」
という点につきます。
あれこれと憶測を並べたり不安を抱えたままの状態は嫌なので、今日の午前中にさっそくNetellerサポートに問い合わせてみました。
Netellerカスタマーサポートに問い合わせた
NetellerはイギリスのPaysafe社が運営しているサービスなので、スムーズなやり取りのため英語でメールを送ってみました。
メールの内容は、
「9/15以降、日本国内からギャンブル運営会社でNetellerが使えなくなるらしいけど、海外FXでは継続使用できるの?」
という感じです。
Netellerから回答:海外FXで継続使用可能!
30分ほど前、Netellerサポートから回答がきました。
ドキドキしながらメールを開くと、
Google Translateを使って日本語で返信してくれたようですが、少し不自然なのでポイントを抜き出して整理してみます。
お客様のお問い合わせに関してお答えします。9月15日以降、日本にお住まいのお客様はギャンブルを目的とするお取引先への送金ができなくなります。ですが、FXやBinary Optionについては、引き続きNetellerを使用できます。送金不可の対象はオンラインカジノとブックメーカー(Bet 365, Betfair, Pinnacle Sports, William Hill等)となります。
9月15日以降も海外FX業者への送金手段としてNetellerを継続使用できることが分かり、海外FXトレーダーとしてまずは一安心ですね!
Net+カードの一時停止通知メールでも、そして今回の回答でも、「Netellerのサービス改善のため」というのを理由として挙げていますが、果たして本当なのでしょうか?
どうしても金融当局からの圧力が働いていると勘繰らないわけにはいきませんよね。
投資家保護という謳い文句は綺麗ですが、規制を強めすぎて投資サービスの良さを奪ってしまっては本末転倒ではないでしょうか。
投資家はますます海外のより良い投資案件に投資するようになり、国内の金融・投資サービスはますます旨味のないものになってしまうという悪循環が続いていきます。
個人的には、当局は消費者生活センターに寄せられるクレームに過度に反応し過ぎだと思います。
海外FX口座にしろ海外ファンドにしろ、事前にT&C(利用規約)や顧客同意書に署名やチェックを入れるように要求されるわけですから、少なくとも自己責任で投資したことになります。
消費者生活センターに届けられたクレームの中には本当に悪質な詐欺被害があるのは事実でしょうが、自分の投資の失敗を受け入れられず腹立ちまぎれにクレームを入れているケースも相当数あるはずです。
私たち投資家サイドももっと成熟しないといけないのかもしれませんね。
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