【Neteller】手数料改訂を発表。最もお得にNetellerへ入金するには?
こんにちは、サポートブログ編集長です。
Netellerを利用されている方はすでにご存知かと思いますが、Netellerが2016年10月17日に手数料を改定することを発表しました。
新しい手数料は下記のリンクに掲載されています。
私たち日本人ユーザーがよく使うであろう入出金手段に着目して抜き出してみます。
入金手数料
カード入金、クイック銀行入金、海外銀行送金の改訂後の入金手数料は下記の通りです。
・クレジッドカード(Visa):1.9~4.95%
・クレジットカード(MasterCard):1.9~4.95%
・クイック銀行入金(ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行)1.5~3.8%
・海外送金:手数料無料
因みに、現在の入金手数料は
・クレジッドカード(Visa):1.9%
・クレジットカード(MasterCard):1.9%
・クイック銀行入金(ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行)2.0%
・海外送金:手数料無料
となっています。
出金手数料
私たちがNetellerから資金を出金する手段として最もよく利用することになるのは海外銀行送金になると思います(現状、Net+カードが使えないので)。
改定後の銀行出金手数料は7.50EURで、現在の手数料から変更なしです。
情報まとめだけではちょっとつまらないので、一歩踏み込んでみましょう。
手数料改訂を受けて、私たちユーザーが気になるのは、
「どの手段を使えば、手数料改訂後、もっともお得にNetellerへ入金できるのか?」
ということではないでしょうか。
10万円をNetellerに入金するケースを想定して、入金手数料を計算してみましょう。
10万円入金するときの手数料比較
カード入金の手数料
改定後のカード入金手数料は1.9~4.95%とレンジで表現されています。
入金額によってカード入金も変化すると予想できますが、ここでは入金手数料もレンジ幅で書きます。
クレジットカードで10万円入金すると、1,900~4,950円の手数料が掛かります。
クイック銀行入金の手数料
クイック銀行入金では改定後に1.5~3.8%の手数料率となりますので、10万円入金する際にNeteller側は1,500~3,800円を徴収します。
また忘れてはいけないのが、銀行側で発生する手数料です。
クイック銀行送金ではゆうちょ銀行とジャパンネット銀行にあるNetteller指定口座に振り込むことになります。
下記リンクを参考にすると、ゆうちょ銀行同士の振込み手数料は290円、ジャパンネット銀行同士の振込み手数料は54円。
したがって、
・ゆうちょ銀行でクイック送金する場合:1,790~4,090円
・ジャパンネット銀行でクイック送金する場合:1,554~3,854円
となります。
海外銀行送金の手数料
Netellerは手数料改訂後も海外銀行送金については手数料を取っていません。
なので、海外銀行送金でかかるコストは銀行側の手数料だけになります。
あくまで目安として三井住友銀行で10万円を円建て海外送金すると、
海外送金手数料4,000円と縁為替取扱手数料2,500円の合計6,500円が三井住友銀行側で徴収されます。
まとめ
これら3つの入金手段の手数料を比較すると、クイック銀行送金が最も費用を少なくしてNetellerに入金できることが分かりました。
個人的には、去年まで利用できた楽天銀行経由の国内送金が復活してくれれば、と思わすにはいられません。
Netellerがサービス改善のためにNet+カード等の利用を停止していると主張するからには、日本人ユーザーのさらなる利便性向上につなげて欲しいと切に望みます。
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