【Neteller】規模の小さいFXブローカーでNeteller利用の制限が始まる【Skrill】
こんにちは。
ここ最近の記事では入出金について書いていますが、絶妙なタイミングでNetellerについての追加情報が入ってきました。
CySECのブローカーライセンスで運営しているFxNetにおいて10月1日以降、日本からのNetellerおよびSkrillを利用した入出金が受付不可になります。このニュースサイトによると、この決定はFxNet側の事情ではなく、Netellerを運営しているPaysafe側による決定とのことです。
たしかに、FxNetによる公式発表にも同様の内容が記載されていますね。
Skrillについては、すでにSkrill公式がSkrill画面上で下記のようにアナウンスを出しています。
こんなことが書かれています。
誠に残念ながら、Skrillは2016年10月1日より日本居住のお客様に対して送金サービスの提供を中止したします。2016年9月30日までに全ての残高を出金されるようお願い申し上げます。
(筆者による日本語訳です)
このように、Skrillについては海外FX業者の違いに関係なく2016年10月1日を以て入出金手段として利用できなくなることはすでに判明していましたが、Netellerが10月より利用できなくなる海外FXブローカーが出てくるとは正直驚きです。
現状、XMからはNetellerの入出金に関して特にアナウンスが出ていないことから、比較的組織規模の小さい海外FX業者やNetellerを利用した顧客送金額が小さい海外FX業者に限定して、PaysafeがNetellerの利用停止措置を行っているものと考えられます。
実際、FxNetだけでなくLandFXでもNetellerが使えなくなるというアナウンスが出ているので、その可能性は高いですね。
さらにNetellerについて言えば、ログイン画面後、2016年10月以降にマイナンバーと住所証明書を提出要請についてのポップアップが表示されています。
マイナンバーが絡んでくるということは、Paysafeが日本の金融ライセンス取得を狙っていることを示唆していると思います。ですが、過去多くの金融サービス業者が日本進出を試みて失敗していることを踏まえると、結局、「Netellerの日本人サービス再開!」となる確率が非常に高いのではないでしょうか。
直近のブログ記事で私が考察してみたように、国内送金の拡張やビットコインなど新しい入出金の導入が想像以上に早まるかもしれませんね。
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