それでも海外FXは廃れない
こんにちは。
XMカードのサービス停止、Netellerへの圧力、など少し残念なお知らせが多い、海外FX業界ですが、日本人向け海外FXはこれくらいの向かい風で無くなることはないでしょう。
むしろ金融庁が圧力を過度に掛けて金融サービスの利便性や良さを損なうに従い、より多くの投資家が海外FXに向かっていくのではないでしょうか。
正直、国内FXを選ぶ理由はスプレッドが狭いというだけですし、スプレッドが狭ければ必ずFXで利益を上げられるか、というとそんなことはありません。FXの利益は本質的にはスプレッドの狭さではなく、「どれだけPipsを稼げたか」によって決まります。
そこさえ理解してしまえば、スプレッドの狭さにこだわる必要はそれほどないのではないでしょうか。
追証という絶対的デメリット
なぜ国内FXを使いたくないのか、その最大の理由は追証の存在です。
これは海外FXユーザー100人に質問したらほぼ全員が賛同してくれるでしょう。
マイナス残高が発生したら、ゼロリセットしてくれる海外FX。
マイナス残高全額を追証として請求する国内FX。
どちらが利便性が高いでしょうか。
ライセンスはトレーダーを守ってくれない
FX業者のライセンスを非常に重要視する風潮がありますが、私としてはどんなに立派なライセンスがあっても、それは必ずしもブローカーの安全性を担保することはないと考えています。
金融商品取引業者のライセンスを持っている国内業者であっても、システム障害を起こすブローカー、レート誤配信を繰り返すブローカー、突発的事態(スイスフランショックなど)で倒産するブローカーは存在します。
結局、ブローカーライセンスは錦の御旗のようなもので単なる看板に過ぎません。そんなものよりも重要なものは、ブローカーの体質や組織体制なのではないでしょうか。
それは海外FXでも同じです。
悪質な出金拒否をする業者がいる一方で、国内FX業者同様に真面目にFXサービスを提供している業者も確かに存在しています。
新しい金融サービスを育む海外フィンテック市場
金融サービスの利便性を飛躍的に向上してくれるイノベーションは常に海外から生まれてきました。
オンラインバンキング、スマホ決済、ビットコインなどブロックチェーン技術、NetellerやPaypalなどEウォレット。
全て欧米市場において生まれ、世界的に普及した技術です。
日々新しい技術やサービスが登場している分野ですので、Neteller以上に使いやすい送金サービスは必ず出てくるでしょう。
NetellerやSkrillの陰で目立っていませんでしたが、i-accountという類似サービスはまだ健在ですので、スムーズな海外FXへの送金は今後も維持されるのではないでしょうか。
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