【要注意】2017年6月8日はひと波乱ありそう
こんにちは、サポートブログ編集長です。
先週の雇用統計はひどい結果でしたね。。18.2万人の予想に対して、速報値は13.8万人。という結果でした。前日のADP雇用統計とISM製造業指数が良かっただけに反動も大きく、1円ほどドル円は値を下げてしまいました。。。
現在進行形で下げており、ロンドン時間に突入した今、109円60円を割りました。今週起こりうる重要イベントのリスク回避と米国利回り低下が円高を後押ししているようです。
そうそう、今週はとても重要なイベントイギリス下院総選挙が6月8日(木)に実施されます。そして、6月8日にはイギリス総選挙と同じくらい、相場に影響を与えうる重要イベントがあと2つあることをご存知でしたでしょうか?
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6月8日にあるイベントとは
来る6月8日に予定されている重要イベントは次の3つです。
・イギリス下院総選挙
・ECB理事会
・コミー前FBI長官議会証言
まず、EU離脱交渉の入り口に立ったイギリスにとって、今回の総選挙の結果は今後のイギリスのあり方に影響を与えます。
メイ首相率いる保守党が過半数を確保した場合、これまで以上にメイ首相は強気にEU離脱交渉を進めるでしょう。EU市場へのアクセスがなくなっても移民を規制したい「ハード・ブレグジット」と呼ばれるシナリオですね。
保守党が過半数を取れなかった場合は、EU残留派や「離脱穏健派」の勢力が強まり、EU単一市場との接点を保ちつつEUから離脱する、「ソフト・ブレグジット」の可能性が高まるのではと言われています。ソフト・ブレグジットの方がイギリスに与える悪影響が相対的に小さいため、マーケット参加者たちはこちらを希望しています。
保守党が圧勝したらポンド相場は下げるのではというのが大勢の見方です。
ECB理事会の注目は金融緩和のタイミング
フランス大統領選、ドイツ州議会選挙も終わり、上昇しているユーロ相場。ここ数か月注目されているのが、金融緩和の出口戦略です。
【来週の注目材料】出口戦略への第一歩なるか<ECB理事会> | 為替ニュース | Klug FX(クルークFX)
4月に行われた前回のECB理事会では、「6月の理事会は、景気回復の持続性とインフレ見通しの再検証について、より望ましい機会である」との文言がありました。今週開催の理事会で何かしら金融政策の変更について発表があれば、ユーロ相場は動きそうです。
”ロシアゲート”の真相解明か
ドル円をメインに取引している私が一番中もンクしているのが、コミー前FBI長官の議会証言です。
先月ドル円市場に動揺をもたらした、トランプ大統領のFBI捜査介入疑惑。これの真偽を追及するため、コミー前長官の議会証言の調整が続けられていました。当初は5月30日実施予定だったのですが、トランプ氏大統領の外遊が終わるこの時期までずらされたのでしょうか。
コミー氏の発言次第では、またドル円が揺れに揺れそうです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今週6月8日には、主要3通貨(ドル、ポンド、ユーロ)の相場を大きく動かす可能性のあるイベント3つが近い時間帯で開催されます。
イギリス総選挙についてはおそらく、XMはレバレッジ制限を実施すると思うのですが、詳しい情報は現状まだ入っていません。レバレッジ制限について、追加情報が入りましたら、当ブログでまとめます。
いずれにせよ、ポジション管理と証拠金維持率の管理に気を付けましょう。
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