調整入るドル、期待感の持てそうなユーロ
ここ数日のドル円は3週間ほど前に見たのと同じ展開になっています。110円にタッチしても、なかなか上に伸びません。かといって、大きく下に下げることもなさそう。
来週12日に予定されている米朝首脳会談が終わるまではこんな展開なのでしょうか。市場は比較的リスクオンな雰囲気ですが、個人的にはちょっと解せません。
米朝首脳会談は99.9%開催されるのが確実ですが、鉄鋼・アルミニウム輸入制限などトランプ大統領が巻き起こした貿易上の問題は現在も進行中で、エスカレートしつつあります。
例えば、EUは米国の輸入制限への報復関税を7月に実施することを決定しました。
米朝首脳会談で「北朝鮮が非核化で合意」くらいのニュースが出ない限り、ここからドル円が上がる要因はちょっと見つからないんですよね。。。
そして5日からひっそりと、米国中間選挙を占う上で重要となる予備選が始まり、米国選挙ムードが高まっています。11月の中間選挙まで、どれだけ共和党が議席を伸ばすかもドル円に影響を与えそうです。
まぁどう思っていようが、結局チャートのトレンドだけが正義なのでそれに従うしかないのですが(苦笑)
今後の期待感が高まっているのはユーロなのではないでしょうか。
大衆迎合的な政権とはいえイタリアの政治空白が解消されたこと、そして、ECB要人が資産買い取りプログラム停止を示唆したこと、がユーロ買い心理を形成させています。
来週はECB理事会があるので、そこで金融緩和政策終了の目途が付けばさらにユーロ円は続伸するかもしれません。
不覚的要素が多い最近のマーケットですが、臨機応変に対処して利益を上げていきましょう。
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