XMサポートブログ

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リスクオンマーケットの勢いは本物?

引き続きアメリカに端を発する貿易摩擦がトピックスになっていますが、クロス円相場は好調です。

 

アメリカ政府が先週中国からの輸入品に追加関税を課したことで、中国も報復措置に出るなど、政治リスクは強まっているのですが、足元のドル相場は上昇しています。

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アメリカ独立記念日の連休と冴えないアメリカ雇用統計の結果を受けて、盛り上がりに欠けた先週とは打って変わって、今週のドル円相場は盛況です。昨日は111.40円近くまで伸び、買い勢力の強さに驚かされます。

 

好調なアメリカ経済が下支え

ダウ平均など米国株式が好調なこと、米国長期金利が上昇していることがドル買いを支えていると思われます。アメリカ経済が現時点で好調なため、買いが進んでいますが、報復関税が長引けばじわじわとアメリカ経済に痛みを与えることでしょう。 

jp.investing.com

 

貿易摩擦がなければ、現状2.80%台の米国金利が3.0%に乗せることを想定して積極的にドル買いできるのですが、先行きが怪しい印象です。

 

市場参加者は行き過ぎを警戒

111円台に売り注文が溜まっているため、多くの市場参加者は近い将来のドル売りを期待しているようです。

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ドル円押し目買い戦略を採るべきですが、あまり深追いはしない方が良さそうですね。

 

ユーロは堅調か

個人的に、ユーロ円は現在安心して買える数少ない通貨ペアです。数週間前のドラギ発言(「19年夏まで利上げは予定なし」)の影響も昇華され、綺麗に上昇トレンドを描いています。

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唯一の懸念材料は昨日からトランプ大統領EUを歴訪していることでしょうか。

www.huffingtonpost.jp

 

貿易摩擦は議題にはならなそうですが、不用意なツイートでユーロ相場に影響を与えないとも限りません。

 

イギリス閣僚辞任は吉か凶か

円滑なEU離脱向けての合意タイムリミットと言われる10月まであと3ヶ月となり、メイ首相は先週末、閣僚を集めブレグジット交渉の方針をすり合わせました。

 

EUと良好な関係を維持をする「ソフト・ブレグジット」を見据えて交渉をしていくことで一致したわけですが、強硬派のデービス離脱相とジョンソン外相は相次いで辞任という結果に。

 

一瞬下げたものの、上昇トレンドが維持されているため、市場はイギリス政府内の方針一致を前向きに受け止めたようです。ポンド相場が上がっているのは、BOEによる利上げが間近に迫っていることが市場心理を和らげているとも言えそうです。

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10月までに通商協議、アイルランド国境問題でEUと合意できるか、が中長期でポンド相場の足を水面下で引っ張りそうです。予定通り友好的にソフト・ブレグジットできるのでしょうか、それとも合意なしのまま離脱となってしまうのでしょうか(個人的には、ブレグジットを断念するという可能性もありでは、と思います)。

 

ここまでダラダラと書いてきましたが、端的にまとめると、クロス円通貨ペアは好調ですが、調子に乗って買いすぎるのは要注意、ということですね。

 

 

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