XMサポートブログ

XMを中心に、海外FXのこと、口座開設手順、お得なプロモーション情報、ツールの使い方、困ったときのFAQ、その他最新情報について、当ブログの独自ネットワークを駆使してご紹介していきます。みなさんのFXライフの助けになれれば幸いです。

今週は日米連休、ポジション手仕舞いに注意!

こんにちは、サポートブログ編集長です。

 

12月が近づいていますが、FX市場の勢いは止むことなく盛況ですね!

 

ドル円とポンド円が荒れ模様となっています。

 

低調な株価とFRB要人のハト派発言

ドル円は先週金曜NY時間に113円割れを経験しました。

 

これはクラリダFRB副議長がCNBCのインタビューに対して、「利上げ終了時期が近付いている」と示唆したことが売り材料となりました。

www.bloomberg.co.jp

 

さらに、なかなか上向かない日米株価も追い打ちを掛けています。この1週間で日経平均は423円安の21,697円、ダウ平均は934ドル安の25,047ドル、S&Pは80ドル安の2,696ドルで取引されています。アップル株が大幅下落したことも米国株式指数に悪影響を与えていますね。

www.nikkei.com

 

これらの要因が売りを誘い、ドル円は112.80円で先週金曜クローズを迎え、今週も売りが優勢。現在は112.61円となっています。

f:id:xmforex:20181120121904p:plain

 

週末のAPECでは、貿易政策を巡って米中の対立がまだ根強いことが明らかとなり、これもドル売りに拍車をかけています。

息のむ展開続くブレグジット

先週の為替相場はポンド円の独壇場だったわけですが、週末もブレグジット関連で動きがありました。

 

強引にEU離脱協定暫定案の閣議了承を取り付けたメイ首相に反発して複数閣僚が辞任する事態となっていますが、与党保守党内でも離脱強硬派からメイ氏の妥協姿勢に批判の声も。党内では、メイ氏の党首不信任投票実施への賛成数を取りまとめる動きが進んでいると報道されていますが、現在もまだ必要数に達していない模様です。

jp.reuters.com

 

また、イギリス国内には再交渉を求める動きが出ていますが、EUは暫定合意支持を早々に表明。合意案を堅持するメイ首相を援護する構えのようです。25日のEU臨時首脳会合で離脱協定案が了承されることは間違いなく、今後の注目ポイントはメイ首相に対する不信任投票と英議会での離脱案採決となります。

www.nikkei.com

 

f:id:xmforex:20181120122451p:plain

週明けもポンド円は買いが低調で、145円に定着できていません。ドル同様ポンドも上値が重く、しばらくは売り戦略が有効かもしれません。

 

日本とアメリカは連休ウィーク

そして、今週のFX市場ですが、日本は勤労感謝の日(23日)、アメリカはサンクスギビングデー(22日)とブラックフライデー(23日)の祝日がぞれぞれあります。

 

そのため、今週水曜から木曜にかけて、連休に向けてのポジション手仕舞いの動きが出てくるのではないかと思われます。また、連休中は取引量と流動性が減るため、ボラティリティの増加とスプレッドの拡大も予想されます。

 

週後半の取引は注意しましょう!

 

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ビッグニュースによりFX相場が急展開

ここ2日で、FX市場のトレンドに変化の兆しが見えています。

 

今回はFX相場に急展開をもたらした2つの出来事をまとめていこうと思います。

 

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ブレグジット交渉が大きく草案合意

相場の潮目に影響を与えたのは、なんといってもブレグジット交渉の進展が挙げられます。

 

11月12日のEU閣僚理事会ではブレグジット交渉の進展が不十分との報道が出ており、交渉に一定の結果が伴うのは来月まで持ち越しかと思われていました。

www.nikkei.com

 

しかし、同日未明に突如、「草案合意」の速報が!

jp.reuters.com

 

これを受けて、ユーロとポンドが反応。ユーロ円、ポンド円共に大きく跳ね上がりました。とくに、ユーロ円は19年予算案を巡って、EUとイタリアの対立が顕在化して127.50まで売られていたのに、急反発となりました。

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13日は1日を通してユーロは買われ128.80円目前まで上がります。

 

そして、14日もブレグジット案件はさらに前進。メイ首相は早速閣議を開き、EU離脱協定草案を了承させました。

www.bloomberg.co.jp

 

このニュースに再び欧州2通貨は反応。ユーロ円は一時129.17円にタッチしました。この日のポンド円はかなり荒れており、ストップや損切りで損失が出た人も多かったのではないでしょうか。

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上は148.48円、下は146.30円と短いスパンで上下動を繰り返していたため、ポンド円をトレードするのはかなり怖い状況でした。現在は落ち着いていますが、方向感はまだ出ていません。

 

イギリス国内では、EU離脱反対派とEU離脱強硬派の両方から今回の素案に対して、反発の声が上がっています。閣議決定も全会一致ではなかったようで、更なる閣僚辞任の可能性もあり今後もポンド円は動きそうですね。

 

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現状のFX市場ではドル買いが安全牌

アメリ中間選挙が終わりました。

 

前回の記事で書いた通り、チャートの動きはかなり予測が難しい展開となりました。まさか、上に抜けて114円にタッチするとは思いもしませんでした。。。

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中間選挙民主党が下院の過半数を押さえたことで、トランプ政権の暴走がある程度コントロールされるとの期待感もドル買いに一役買ったかもしれません。さらに、ドルインデックスも好調で、上昇を続けていることもドル買いを支えています。

jp.tradingview.com

 

本日もドル買いの勢いは強く、114.10円台まで買われています。来月のFOMCでは利上げが確実視されていることから、来月までドル円の上昇トレンドはある程度は維持されるのではないでしょうか。

 

対照的に、ユーロとポンドは不安定な値動きに終始しています。イタリア財政問題、そしてブレグジット交渉に関する報道に一喜一憂しており、乱高下を繰り返しています。

 

イタリアとEUの対立が鮮明

イタリア政府は今週13日(火)までに19年度予算修正案を欧州委員会に提出することが要求されています。

 

トリア伊経済相は予算案の大枠を変更しない方針を表明しており、EUとの対立の溝はじわりと深まっています。

jp.reuters.com

 

メルケル政権が独地方選挙で連敗するなど、ここ数週間欧州ではユーロ買いとなる材料があまりでてきていません。対円では中間選挙後のリスクオンの流れでユーロも釣られて買われましたが、その効果もすでに切れてしまった模様です。

 

先週は一時130円まで買われていましたユーロ円は、先週月曜のオープン価格を割り込み、128.67円近辺まで売られています。

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イタリア予算修正案に対するやり取りで、さらにユーロ円は売られる可能性がありますのでご注意ください。

 

ブレグジット交渉を受け、イギリス国内で動き

11月初頭には、「EU側がアイルランド国境問題で妥協案を出す」「英閣僚が11月中の交渉合意を示唆」など、前向きな報道が出ていましたが、先週はネガティブな話題ばかり出ていました。

 

まずは、ジョンソン運輸副大臣ブレグジット交渉を批判し辞任を表明。

 

jp.reuters.com

 

そして、ブレグジット交渉の渦中にある北アイルランド地域政党DUPは「北アイルランドをイギリス本島と分離させる妥協を支持しない」、とメイ政権を牽制する発言を出しました。

jp.reuters.com

 

フォックス貿易相がコメントした通り、今月内のブレグジット合意は難しいかもしれません。そうなると、先月の臨時EU首脳会議で取り決められたように、クリスマス直前の次回会合までブレグジット交渉はもつれるおそれがありますね。

 

このように、現状ユーロとポンドはかなり不安定な情勢であるため、安易なトレードは手控えた方が良さそうです。

 

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今夜はアメリカ中間選挙!

こんにちは、サポートブログ編集長です。

 

先週は主要クロス円ペアが大きく上昇しましたね。

・記録的なドル指数の伸び
・好調なADP雇用統計と事前予想を上回ったアメリカ雇用統計
・カーニーBOE総裁の任期延長の情報
ブレグジットに関する楽観的なコメント

 

これらのニュースが買い材料となったものと見られています。

 

今週はユーロとポンドが引き続き力強く値を伸ばしています。下のチャートはポンド円です。月曜に空いた窓を埋めることなく、148円台に突入!

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そして、ドル円にとって今週も重要な週です。本日6日から7日にかけて、アメリ中間選挙が実施されます。 

www3.nhk.or.jp

 

今回の中間選挙では、上院の35議席、下院の全435議席、30州の知事選が同時に行われます。共和党民主党が最終的にどれだけの議席州知事ポストを確保できるかが焦点となります。

 

現在のアメリカ議会では、以下のように上下院ともに共和党議席数で民主党を上回っています。

・上院:共和党239議席vs民主党194議席
・下院:共和党51議席vs民主党47議席

 

これまで数多く報道されているように、トランプ大統領の政策や主張に対して、共和党内で足並みがそろっていないことや民主党の抵抗もあり、トランプ政権の法案はなかなか可決されません。臨時予算案の可決にも党間交渉が必要となる事態です。

 

だから、トランプ大統領は自分の政策を実行するために大統領令を乱発しているわけですね。

 

中間選挙投開票中のトレードですが、雇用統計と同様に予想などせずにチャートのトレンドに従って取引することをおすすめします。これからNY時間が始まり、明日の朝にかけて出口調査や開票速報が流れると思いますが、ノイズ情報に惑わされると冷静にトレードできなくなるおそれがあります。

 

選挙結果は支持政党の違いによって市場でのアクションが真逆になるので、事前予想は無意味ではないでしょうか。仮に共和党が上下院で圧勝したとすると、共和党支持者にとってはドル買い材料ですが、民主党支持者にとってはドル売り材料になります。

 

このように、中間選挙の結果は経済指標のように明確なシナリオ分析ができません。下手なバイアスを掛けずに、チャートだけを信じてトレードしていきましょう。

 

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韓国の徴用工裁判判決は、韓国通貨危機につながる?

昨日のADP民間雇用統計は事前予想+18.9万人に対して、+22.7万人という結果でした。これを受けて、ドルは急騰。

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発表直後には113.40円目前まで上昇しました。利益確定で売られた後、現在も112.80円を境に推移しており、方向感に書いています。明日は雇用統計発表日のため、このまま様子見となりますな気がしますね。

 

さて、一昨日、韓国最高裁新日鉄住金に対して、太平洋戦争中の韓国人徴用工への賠償金支払いを命じる判決を言い渡しました。

www.nikkei.com

 

国内の各メディアが報じている通り、徴用工問題は1965年の日韓国交正常化に際して締結した、日韓請求権協定での制定を以て解決済みとなっています。

 

協定協議では、当初から日本側は元徴用工個人に対する賠償方式を提案していましたが、韓国側がそれを拒否。韓国政府への一括支払いを主張していました。

 

その経緯を踏まえると、今回の判決は国際交渉のルールに則ると、かなり衝撃的な出来事だと言えそうです。

 

このブログはあくまでもFXブログですので、今回の韓国最高裁の判断の是非や評価はこれ以上控えて、「今回の判決が韓国経済にとって、悪影響になるのでは」という懸念について書いていきます。

 

下落が止まらない韓国株式

先月は国慶節明けの中国株式下落が世界同時株安へとつながりました。

 

日本株、米国株、欧州株だけでなく、新興国株も下落を経験しています。韓国株ももちろん売られていますが、売りの勢いが日米株よりも顕著です。2018年初価格と日経平均とダウ平均が底を打った10月30日時点の終値をそれぞれ比較すると、以下のようになります。

 

日経平均:7.8%下落(年初価格22,779円、10月30日21,004円)
・ダウ30種平均:1.5%下落(年初価格24,791ドル、10月30日24,421ドル)
・韓国総合指数:20%下落(年初価格2,481ウォン、10月30日2,006ウォン)

jp.investing.com

 

韓国通貨危機

韓国経済の不調というと、2007年の韓国通貨危機が思い出されます。当時はアメリカ、中国、日本とそれぞれ通貨スワップ協定を結んでいたため、融通された資金を利用して韓国は為替介入。これにより、ウォン相場の下落を立て直しました。

韓国通貨危機 - Wikipedia

 

すぐに韓国通貨危機が再発するということはないでしょうが、韓国を取り巻く情勢は2007年当時とは異なり、韓国にとって厳しい環境になっています。

 

冷え込む韓国外交

2018年4月に南北首脳会談を実施して以降、韓国は北朝鮮と急速に接近し始めました。

 

9月に開かれた今年2回目の南北首脳会談では、北朝鮮の非核化を棚上げしたまま事実上の朝鮮戦争終戦を2か国で宣言。同様に首脳会談を行ったアメリカと歩調を合わせず勇み足な決断をしたため、米韓の関係は悪化しています。

 

2007年に大型通貨スワップを締結した中国との関係も、韓国内に米国のミサイル迎撃システムTHHADを設置したことを受けて、冷え込んでいます。報復措置であるのか不明ですが、中国との通貨スワップ協定は2017年に期限が切れ、延長されていないようです。

 

そして、日本との関係も冒頭の徴用工判決を受けて、今後悪化していくことは避けようがないでしょう。日本政府は国際司法裁判所への提訴を示唆しています。日本と韓国の通貨スワップも2015年に終了していますが、この状況だとスワップ協定の再開について議論する機会は設けられそうにありません。

 

1998年アジア通貨危機の際にも、大きな火種となった韓国。ほぼ10年周期で韓国は金融危機の発生源となっているので、そろそろ韓国経済で何かあるのではと勘繰ってしまいますね。。。

 

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ドル円上昇中!

こんにちは、サポートブログ編集長です。

 

先週金曜のNY時間に111.50円を割りこむほど売られたドル円ですが、昨日のロンドン時間以降から買い注文が集中しています。

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ドルインデックスの上昇傾向が続いていること、トランプ大統領が来月から始まる米中貿易交渉について楽観的な発言をしたこと、を受けてリスク回避が後退したとみられています。

〔マーケットアイ〕外為:米大統領「中国とすぐ取引できる」、ドルきょうの高値圏 | ロイター

 

現在、112.83円まで買われており、先週下落を開始する前の水準まで値を戻しました。113円に乗せることができるのか気になるところですね!

 

今週は金曜21:30にアメリカ雇用統計が発表予定ですから、相場の動きは引き続き上下に大きくなるでしょう。まずは、明日21:15に発表されるADP民間雇用統計が注目のイベント。

 

最近は、ADP雇用統計の結果と本番の雇用統計の結果に乖離が見られますから、ADP雇用統計の結果を鵜呑みにして、金曜のトレード戦略を立てるのはおすすめしません。あくまでも、チャートのトレンドに沿った振る舞いを心がけましょう。

 

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パターンがはっきり出てきたFX市場

今週の主要クロス円通貨ペアの相場はかなりペアごとに特色がくっきりと分かれています。こうなると、取引戦略も銘柄ごとに変わってきますね。

 

ドル円はレンジ相場

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23日以降、今のところの週高値である112.86円まで戻せていませんが、111.91~112.70円のレンジを上下しています。レンジが形成されている要因を考えてみると、

 

買い材料:ドル指数が上昇していること、市場予想を上回る経済指標
・売り要因:ダウ30種平均やS&P500が下落し続けるなど低調な米国株式

という感じでしょうか。

jp.tradingview.com

 

レンジの天井が次第に下がっていることが気になりますが、基本的には112.00円で買いエントリー、112.70円で売りエントリーという戦略で十分戦えると思われます。

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