XMサポートブログ

XMを中心に、海外FXのこと、口座開設手順、お得なプロモーション情報、ツールの使い方、困ったときのFAQ、その他最新情報について、当ブログの独自ネットワークを駆使してご紹介していきます。みなさんのFXライフの助けになれれば幸いです。

EU離脱、これからどうなるか!?

こんにちは、サポートブログ編集長です。

 

前回の記事公開以降も主要通貨は円に対して上昇トレンドを維持しています。ドル円は先週金曜に出された、「対米貿易黒字を数年かけてゼロにする」との中国政府の発表が買い材料に。一時109.80円台に達しています。

www.nikkei.com

 

ユーロとポンドはともにEU離脱に関する報道に良くも悪くも影響されています。すでにこのブログでもお伝えした通り、EU離脱合意案否決で短期的に下げましたが、EU離脱時期の延長などを背景にした楽観的なムードで買われています。

 

本日21日にメイ首相がEU離脱修正案を議会に提出することとなっていますが、一部報道では修正案の提出を断念、との情報も。。。

www.bloomberg.co.jp

 

上昇トレンドに乗ったと言えそうなドル円と比較して、欧州通貨は非常に手を出しずらい局面が続いています。そこで、今回はEU離脱の行方を3通りほど考えてみたいと思います。

 

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合意案の修正

1つの可能性は、先週15日に否決された合意案の修正版をメイ首相が予定通り今日議会に提案するというものです。わずか一週間で議会を納得させるような修正案を用意できるかは非常に懐疑的ですが、可能性はゼロではないのでシナリオの1つとして上げてみます。

 

もしもメイ首相による修正案の提案が議会に受け入れられたとしたら、今後の課題はEUとの再交渉をどう実現させるかということに移ります。EU加盟国は離脱期限の延長を協議しているようですが、再交渉については「応じない」との姿勢を崩していません。

 

このケースは実現可能性が低いかもしれませんね。。。。

 

EU離脱期限の延長

最も現実的な路線は、EU離脱期限を延長させることでしょう。

 

合意案を否決したものの、英議会の大多数は合意なきEU離脱には明確に反対を表明しています。加えて、上で説明した通り、EU側も離脱期限の延長には賛同する可能性が高いでしょう。

 

十分な議論の時間を確保するために、EUに離脱期限延長を打診するのは賢明な道だと言えそうです。延長が実現すれば、再びの国民投票是非の議論や合意案への賛同を集めるための議会工作に時間をさけるでしょう。ただ、「3月末離脱」に固執するメイ首相が方針転換をするのかということが気がかりです。

 

合意なきEU離脱

3つ目は、現状の状態のまま時間だけを消化して合意なき離脱に突入してしまうという最悪のシナリオです。

 

現在、与党・保守党は一枚岩ではない、最大野党・労働党とは議論が平行線のまま、という空転状態の英議会。解散総選挙をするような兆しもないですし、このままタイムオーバーで合意なしの離脱に突入することも否定できません。

 

合意なしの離脱となれば、移行期間なしでイギリスは非EU加盟国となり、社会的・経済的にEUから分断されます。こうなると、英EU間で社会サービス、貿易・金融サービスで大きな混乱が生じるでしょう。

 

このシナリオだけは何としても避けてもらいたいです。。。

 

以上、英議会の動きを3つのシナリオで探ってみました。個人的な想定としては、2つ目のシナリオでポンド買いトレンド、なのですが果たしてどうなるでしょうか。

 

 

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キング牧師記念日ならびにオーストラリアの日に伴う取引時間の変更

昨夜から主要クロス円通貨がハイペースで買われています。

 

なかなか109円に定着できていなかったドル円はロンドン時間から上昇。NY時間にかけて109.20円に乗せました。

f:id:xmforex:20190118125500p:plain

 

ウォールストリートジャーナル紙が報じた「ムニューシン米財務長官、対中関税撤廃を提案」とのニュースが買い材料になったと思われます(財務相は報道を否定)。 

jp.reuters.com

本日もドル円は堅調に上昇しており、ついに年始2日の始値109.26円を超え、109.33円近辺で取引されています。この調子で市場にリスクオンのムードが戻ってくることを期待したいですね。

 

さて、本日XMより米豪の祝日に伴う取引時間変更のニュースが入ってまいりましたので、お伝えしたいと思います。

 

2019年1月21日(月)が「キング牧師記念日」、28日(月)が「オーストラリアの日」であることを受け、XMでは以下のように広範囲のCFD商品の取引時間が影響を受けます。ご確認ください。

因みに、表に記載されている時間は日本時間になっています。

続きを読む

XMの出金ルールをおさらいしてみよう

昨日早朝、EU離脱合意案に対する採決が英議会下院で行われましたね。結果は皆さんご存知の通り、2倍以上の差をつけて合意案は否決されました。 

www.nikkei.com

 

再延長せずに採決に臨んだことから、私個人は「メイ首相には可決のための秘策や妥協の提案があるはず!」と淡い期待を持っていたのですが、結果的には与野党を説得し切れていないことが露呈しました。これは単なる自滅なんじゃ。。。(汗)

 

野党・労働党が即座に内閣不信任案を議会に提出しましたが、これは否決。EU離脱交渉期限が残り少ない時期に新しい内閣の組閣に時間を要するのはバカバカしいですからね(そして、誰もこのタイミングで首相はやりたくないでしょう苦笑)。 でも、賛成票306とかなり僅差での否決は意外な展開でした。

www.nikkei.com

 

この一連の流れでポンドは離脱合意案否決のニュースの際に一時2円近く売られましたが、それ以降は反転上昇。メイ首相続投の効果か買いが進み、皮肉なことに下院採決前を上回る140.47円でポンド円は昨夜クローズとなりました。

f:id:xmforex:20190117121147p:plain

 

どうやら市場参加者はEU離脱の行く末について、割と楽観的な見方をしているようですね。

 

さて、前置きが長くなりましたが、今回はXMの出金について書いてみようと思います。年始から相場が動いているので、トレードで利益を上げた方は資金を回収しておきたいと考えているのではないでしょうか。

 

今回はXMで出金をする際の最新の注意点をまとめていきます。

 

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入金した資金を最初に出金

XMでの出金ルールとしてまず挙げられるのが、「入金した資金を先に出金して、利益を次に出金する」というものです。

 

単一の入金手段のみを利用している場合は、入金分と利益をまとめて出金できます。例えば、国内銀行送金だけを使って10万入金、トレードで20万円の利益を上げたケースでは、海外銀行送金でまとめて30万円を出金できます。

 

非常にシンプルな出金手順になるので、できるだけ入金経路は限定することをおすすめします。

 

例外はクレジットカードを使った場合です。クレジットカードはその特性上、トレード利益をかーどに戻すことができません。したがって、以下の2ステップを踏む必要があります。

 

1. カード入金分をまず出金※現在カード出金はできないので、bitwalletなどを代用
2. トレード利益を海外銀行送金で出金

 

複数の入金手段を使った場合、カード入金分の出金が最優先

XMはクレジットカード入金、bitwallet入金、国内送金など複数の入金方法を取り揃えているため、これら複数の入金手段を利用している方も多くいるかと思います。

 

複数の入金方法を使っている場合でも、入金した資金から先に出金するルールは適用されるのですが、出金する順番が決まっています。

 

クレジットカード > 電子ウォレット(bitwallet, i-Account)> ビットコイン > 銀行送金

 

という順番で、入金した資金を出金しなければなりません。

※現在XMでは、カード出金に対応していませんので、bitwalletまたはi-Accountにカード入金分を出金することになります。

 

複数の入金経路を利用されている方は上記の出金優先順位を理解しておいてください。

 

出金に伴い、ボーナスは削除される

XMが多くの方に愛されている理由の1つに、便利なボーナスキャンペーンがあります。

 

口座開設ボーナスと入金ボーナスは資金の出金に伴って、出金額と同じ比率で獲得ボーナスが削除されます。例えば、全額出金をしたら、獲得したボーナス全額がキャンセルされますのでご注意ください。

 

以上、XMの出金に関するルール・注意点をまとめてみました。

 

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今夜のFX市場はポンドが主役か?

こんにちは、サポートブログ編集長です。

 

三連休明けの今日は先月延期になったEU離脱合意案の下院採決が遂に実施されます。そのため、今夜から明日にかけてポンドが重要な局面を迎えそうです。

 

投票を目前に控え、先週金曜から合意案可決への期待感から短期的に買いが入っています。139.90円に一時タッチすると利益確定で売られましたが、本日も力強く買われています。

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報道ベースでは、メイ首相サイドが与党保守党や野党をどれだけ説得できたのか、または説得させるに足る妥協案を用意できたのかに関する情報は全く出てきていません。先週の時点では、楽観・悲観両面で記事が出ており、情報が錯綜しています。。。

www.bloomberg.co.jp

 www.bloomberg.co.jp

個人的には勝算が無いのに採決を実施するほど、メイ首相は単純ではないので何かしらの妥協案・修正案を提案するのではないかと期待しています。

 

採決後の相場の振る舞いとしては、合意案可決ならポンド上昇、否決ならポンド下落となるでしょうね。開票の大勢が明らかになる深夜から早朝にかけて、ポンド円は動くのではないでしょうか。損切りをしっかり設定して、トレードを仕込んでおきましょう!

 

因みに今回の採決実施に当たり、XMからポンド通貨ペアのレバレッジ規制などの注意は現状入っておりません。

 

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ドル円、1円近く下落!

今週のFX市場は遅い歩みながら堅調に値を伸ばしていましたが、昨日はドル円で動揺が起こりました。

 

アトランタ連銀総裁、シカゴ連銀総裁、ボストン連銀総裁とFRB地区連銀総裁発言が相次いだわけですが、先週4日の雇用統計後のパウエル議長の発言同様、消極的な意見に終始した模様です。 

www.bloomberg.co.jp

jp.reuters.com

 

FRB要人は今年の利上げについては、足元の株式市場の低迷を意識してか、「経済リスクを見極める」ことを強調していますね。これら一連の発言を受けて、ドル円は109円目前から下落を開始。

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ドル売りに拍車をかけたのはFOMC議事要旨でした。こちらもFRB要人たちのコメントと路線を同じく、今後の利上げによる景気の冷え込みをリスク視していることが明らかに。

www.bloomberg.co.jp

 

議事要旨が公開されるとドル円の下落は加速。一時107.96円に触れましたが、108.14円でクローズ。なんとか108円キープしました。

 

今朝も引き続きドルは売られており、どこで底を打つのか見極めが必要です。個人的には107.00~107.20の範囲で買いを拾おうかと思案中。

 

本日も、リッチモンド連銀総裁(22:35)、パウエルFRB議長(26:00)、セントルイス連銀総裁(26:40)、シカゴ連銀総裁(27:00)とFRB関係者の発言が続きます。とりわけ、パウエル議長発言には注意が必要ですね。

 

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年始相場はリスクオフでスタート

明けましておめでとうございます。2019年もXMの最新情報とFX取引に有益な情報を提供できるよう全力で本ブログを運営していこうと思います。

 

2日から2019年のFX取引はスタートしましたが、波乱の幕開けとなりましたね!

 

先月22日からアメリカ政府機関が一時的に閉鎖している流れで下落した年末相場から引き続き、取引再開しても主要通貨で円買いが盛んです。

 

とりわけ、円買いの引き金になったのが株式市場での大幅下落。きっかけはアップルが2018年第4四半期の業績予想を修正したことにあります。

jp.reuters.com

 

ドル円は一時104.62円まで下落。 

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欧州通貨でも同じような反応があり、ポンドも132.49円まで売られました。 

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脊髄反射的な売りだったため、しばらくして買いが優勢となり、主要通貨は金曜クローズまでコンスタントに回復。ドル円は108.50円、ポンド円は138.05円でクローズを迎えました。

 

今週はISM非製造業景況指数やFOMC議事録要旨など重要指標・イベントが比較的多いのですが、個人的には本日から明日にかけて北京で開催される米中次官級協議に注目しています。 

www.nikkei.com

 

米中貿易摩擦解消への糸口が見つかるか、それともアメリカによる追加関税引き上げ実施となるか。。今回の協議がドル円相場に与える影響は大きいです。

 

ポンド円については、カーニーBOE総裁発言が9日に予定されていますが、ポンド相場は15日に予定されている英下院でのEU離脱合意案採決に関する動きの方が重要でしょうね。否決回避するために、EUからの譲歩を引き出す協議は上手くいっているのでしょうか。。。メイ首相からの続報が待たれます。 

www.bloomberg.co.jp

 

現在の為替相場は底堅く推移しているため、主要クロス円は底を打ったと言ってよさそうです。軽く買いエントリーしてみようかと思います。

 

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年末相場に気を付けよう

メリークリスマス!こんにちは、サポートブログ編集長です。

 

今年のクリスマス、日本では3連休がありましたね。みなさん、連休はどのように過ごされましたか?

 

さて、前回の記事でお伝えしたように、XMではクリスマス当日である12/25は終日取引停止となっていました。 

xm-fx.hatenablog.jp

  

本日はさきほど16:05よりFX通貨ペアの取引が再開されています。お使いの取引ツールをご確認ください。

 

為替相場では全体的にリスクオフの雰囲気が漂っています。

 

日経平均、ダウ30種平均、S&Pの記録的な的大幅下落による株安
・株式市場低迷でも利上げを強行するFOMCへの失望感
・年末に向けてのポジション整理

 

といった要因が絡み合い、主要通貨が円に対して下げています。

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ドル円は9/7以来、3ヶ月以上ぶりに110.50円を割りました。本日の取引再開直後、110.46円で下げ止まっているように見えますが、市場のネガティブな空気を払しょくするような重要な指標・経済イベントは特になく、このままのトレンドで2018年を終えるのではないでしょうか。

 

イタリア予算問題が解決の糸口が見つかり、EU離脱合意案採決が来月に延期になったため、ユーロとポンドもドルに日木津られているようです。

www.nikkei.com

 

翌年1/2の市場再開時には新年の始まりを祝してご祝儀相場のような買いが一時的に入るのでは、と期待する向きもありますが、先のことは分かりません。

 

欧米ではもうウィンターホリデーに入っている市場参加者も出てきているでしょうし、低い流動性の中で無理して取引する必要もありません。「休むも相場」という言葉があるように、安全マージンを維持してゆっくり年末年始のお休みを満喫するのが得策かもしれません。

 

トレードを再開するのは英気を養った後でも問題ありません。自分のペースでゆっくりFXと向き合っていきましょう!

 

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