クロス円に円売り圧力、臨機応変な対応を
こんにちは、サポートブログ編集長です。みなさん、3連休はいかがお過ごしでしたか?
今年の梅雨は雨の日ばっかりで、あまり外出日和ではなかったですね。ジメジメする気候は不快ですから、梅雨明けが待ち遠しい限りです。
さて、連休中のFX市場はユーロ円とポンド円に大きな動きがありました。アメリカ以外の国は現状、成長力が芳しくないため、基本的に売りバイアスが掛かっていますね。107.70円台で底堅いドル円に対して、とりわけポンド円の売られっぷりは目を見張るものがあります。
連休中135円割れを狙う売りがしばしば見られ、今年年初のフラッシュショック以来の134.93円にタッチ!そして昨日にはついに134円割れを観測しました。
これは昨夜のカーニーBOE総裁による発言が売り材料になった格好です。英経済指標が国内経済の悪化を示すようになり、カーニー氏が利下げに前向きになっているため、ポンドが売られました。
現在決選投票が実施中の英保守党党首選の結果発表が来週に迫り、ボリス・ジョンソン氏が次期首相になることが濃厚となっています。「合意なき離脱」への懸念が改めて意識されており、これもポンド売りを後押ししているでしょう。
ドルはFOMCまではどっち付かずの値動きになりそうですが、ユーロとポンドについては基本的に売りで良いかもしれませんね。
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パウエルFRB議長議会証言でドル売り
昨日のドル相場はパウエルFRB議長の議会証言待ちとなり、深夜までは目立った動きはありませんでした。
23:00に予定通り証言が始まります。「雇用統計が予想外に良かったが、景気見通し変更しない」という発言や、利下げに前向きな姿勢が感じられました。
その後に「今月のFOMCで利下げする用意がある」などの発言も見られ、まずは米金利が低下。これを受けてドル売りが加速。108.95円近くに合ったドル円も議会証言直後に50Pips急落し、108.44円でクローズとなりました。
さらに、本日03:00に公開されたFONMC議事要旨でも、FOMCメンバーの多数が利下げに同士を示したことが明らかになり、さらにドル売りに追い風となりました。
現在もドル売りは止まらず、6日振りの108円割れとなっています。反発を期待して買いエントリーをしたいところなのですが、問題は「今夜も23:00にパウエルFRB議長の議会証言がある」ということです。。。
パウエル氏の証言のインパクトは昨夜ほど新鮮味に欠けるとは思われますが、発言内容によってはもう一段階ドルが下がる可能性も否定できません。ドル買いを入れる1つのタイミングとしては「107.60円を割るか」というところでしょうか。
日本はこの週末三連休ですが、連休前のこのトレードチャンスを無駄にせず積極的にトレードしてきましょう!
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ドル円、109円目前!
先週発表された6月の雇用統計が堅調で、大きく伸ばしたドル円。6/11ぶりの水準となる108.62円にタッチしました。
昨日は東京時間からロンドン時間始めにかけて調整で30Pipsほど下げましたが、108.27円で反発。NY時間にもグングン値を伸ばし、先週金曜の高値を超えています!
この伸びの背景になるのは、7月のFOMCでの利下げは織り込み済みであるものの、「FRB利下げ路線に若干の修正があるのでは」という見方があります。
今週はパウエルFRB議長議会証言(10日、11日)、FOMC議事要旨(10日)が予定されており、ドル円は動くことが予想されます。市場は議会証言待ちではありますが、今夜もFRB関連のイベントが目白押しです。
・21:45 パウエルFRB議長ビデオ講演
・23:10 セントルイス連銀総裁あいさつ
・27:00 クオールズFRB副議長講演
・27:00 アトランタ連銀総裁発言
パウエル議長の講演は事前録画であるため質疑応答はありませんが、なにかしらのインパクトはありそうですね。それ以降も地区連銀総裁とFRB副議長の発言が続きます。利下げについての発言が期待されます。
今週はドルの取引が盛り上がること間違いなしですね!
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底堅いドル、失望売りのユーロ
こんにちは、サポートブログ編集長です。
前回の記事でご紹介した通り、本日はアメリカ独立記念日です。今夜のアメリカ時間は取引量は少なく、スプレッドの広がりや突発的な値動きが見られるかも知れません。証拠金維持率にはご注意を。
祝日を控えた直近2日、英米の報道が売り材料となりドル円は日本時間に107.50円まで下げました。週明けの窓を完全に埋める動きだったため、売りポジションを持っていた方はちょうど良い利益確定タイミングでしたね。
材料視されたのは、ナヴァロ米大統領補佐官の発言。G20サミットで決まったファーウェイに対する制裁緩和について、「5G通信網から排除」を維持すると明言したため、市場は冷や水を掛けられた格好です。
そして、珍しくカーニーBOE総裁発言が市場に影響を及ぼしました(笑)3日早朝の講演で、景気下振れリスクを強調。市場はこれを「早期利下げの可能性あり」と受け取りました。ポンドに引きずられる形で英金利と米金利が低下し、ドル売りに拍車が掛かります。
気分よく独立記念日を迎えたいからか(?)、それでも円高は一服。昨夜からドル円は反転!108円は回復していませんが、107.80円台を維持しています。
これに対して、ズルズルと下げているのがユーロです。
週明け、上に窓が開いて大きく急進していたのは皆さんご存知の通りですが、直後からユーロ円は反落してしまいます。
このトレンド急変の背景には、ECB関係者による「7月利下げ急がず」の発言に加えて、次期ECB総裁にラガルドIMF専務理事が内定したことがあります
市場はバイトマン独中銀総裁の次期ECB総裁就任を期待していたこともあり、市場はユーロの失望売りに。。。123.34円から121.33円までおよそ2円の下落となりました。
明日の雇用統計を控え、予想外に波乱の展開となっているFX市場から今日も目が離せません!
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2019年7月の取引時間変更のお知らせ
先週からこの週末にかけて、トランプ劇場に振り回されましたね~。
「日米安保条約の解消を示唆」
「G20サミットで米中首脳会談を実施」
「米中貿易交渉を再開、対中追加関税第4弾を延期」
と盛りだくさんのサプライズ発表にクロス円通貨は大きく動きました。極めつけは、昨日開催された米朝首脳会談です!
板門店の北朝鮮側で会談をしたとのことですが、トランプ大統領としては来年の大統領選に向けて「北朝鮮領土に初めて足を踏み入れた大統領」という実績が欲しかったんでしょうね。一方の金委員長にしても、自身の権力体制維持のためには「米国との対話に前向き」というポーズを示すことが重要です。お互いの思惑が一致したから、今回の会談が実現したわけです。
事実、「非核化に向けた対話を再開で合意」という声明した出されなかったわけですから、これはただのパフォーマンスですね。ですが、それでもマーケットは反応します(苦笑)
週明け月曜の今日、ドルやユーロなどの主要通貨は円に対して上に窓が開いてスタート。ドル円では30Pips近く上振れして取引が始まりました。
窓を埋めるための売りが見られますが、108円は底堅そうです。個人的には、107.70円台くらいまでは落ちてくるのではと考えているのですが、どうなるでしょうか?
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米中貿易戦争一時休戦で、クロス円反転!
一昨日は、「トランプ大統領、日米安保破棄を示唆」との報道により、ヒステリックな円買いが印象的でした。
ホワイトハウス関係者が火消しに奔走した甲斐があったのか、FX市場は1日で落ち着いた模様です。
本日はそれとは対照的にクロス円通貨ペアは円安方向に動いています。
107円に戻したドル円は、本日早朝から急上昇。現在は108円を超えた水準にあります。
本日未明、「アメリカ、対中追加関税第4弾を保留」という報道が出たことが要因です。これを好感して、主要通貨が買い戻されている模様ですね。
週末にG20サミットを控えていおり、週明けの相場は「窓」が生まれる可能性があります。それを考慮すると、なかなか週末をまたいだトレードはしづらい状況ですね。
米中首脳会談が一番の焦点ですが、いきなり「貿易戦争終結!」という結果は生まれるわけはなく、「協議継続で合意」くらいの声明で収まるのではないでしょうか。そうなると、中長期的なトレンドは変わらず、しばらくは円高方向の動きが続くと個人的には見ています。
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大阪G20待ちで、今週は取引薄か【追記あり】
こんにちは。サポートブログ編集長です。
今週のFX市場は今のところ、先週ほど動いていない印象です。金曜から土曜にかけて開催される大阪G20サミットでの、米中首脳会談待ちなのでしょうか。
と、書いている今、クロス円通貨ペアが急に円高方向に動きはじめました(苦笑)
ドル円が107.05円割れ、これは年初のフラッシュクラッシュで瞬間的に付けた価格水準となります。
ちょっと調べてみたら、「トランプ大統領、日米安保条約撤回に言及」とのニュースがこの下落の原因かもしれません。
BREAKING: President Trump mentioned withdrawing from military treaty with Japan in front of aides
— The Spectator Index (@spectatorindex) June 25, 2019
ここで買い拾うのは刺激的ですが、かなりリスキーですね。。。時間を掛ければ107.40円台までは戻しそうだから40Pips位稼げそうです。うーん、悩みどころ(笑)
G20控えて、こういう仕掛け売りは今後も見られそうですから、チャートから目は離せません!
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