FXブローカーのスポーツスポンサーシップは必要か?
こんにちは。サポートブログ編集長です。
今回は、海外FXブローカーのマーケティング戦略について、少し語ってみようと思います。入金ボーナス、高額商品&賞金が出るトレードコンテストなどが一般的ですが、この記事でスポットを当ててみたいのは、スポーツチームとのパートナーシップ。
ある程度規模が大きくなった海外業者は、スポーツチームとのスポンサーシップに乗り出す傾向が、すごく大きいですよね。今年のニュースから、少し例を挙げてみると、
FXPRIMUS:マンチェスター・シティと複数年パートナーシップ契約
Plus500:アトレティコ・マドリーとスポンサーシップ締結
FXTCR:ガラタサライとスポンサーシップ合意。
IG Group:メルボルンFCとパートナーシップ。
OctaFX:サウサンプトンFCとパートナーシップ締結。
Saxo Bank:デンマーク人GP2レーサー、マルコ・ソレンセンとのスポンサーシップ契約を延長
という具合です。
このように、海外FX業者は「ブランディング」の名目で、サッカーチームやレーシングチーム、ひいては特定の選手とのスポンサーシップを結びます。
年間数百万ドルのスポンサー費用を掛けているわけですが、こういった試みがブローカーの顧客増や利益増に直接繋がっているのかは甚だ疑問です。スポンサーシップ/パートナーシップを締結することで、ブランドが露出する機会を増やすことができるのは、その通りなのですが。。。
だとしても、その露出効果は、スタジアム、ユニフォーム、レーシングカーなどにロゴがプリントされなければ極めて乏しいものです。
こういう飛び道具的な施策よりも、サーバーの安定性向上、約定力改善、プライシングの効率化などのビジネスの根幹にお金を投入する方が望ましいと個人的に思います。
まっとうなビジネスを誠実に継続していれば、黙っていても(口コミベースで)ファンはついてくるはずです。
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