海外FX業界の潮目が変わる予感?
こんにちは、サポートブログ編集長です。
昨日、海外の主要FXニュースサイトは一斉に、FXDDとIronFXの合併を取り上げました。
IronFXと言えば、2012年以降、中国などアジア方面で大きく業績を伸ばし、一躍業界の寵児となった海外FX業者です。
このアイアンFX、業界の異端児というか風雲児というかトリックスターというか、、、
良い意味でも悪い意味でも、注目を常に集めているブローカーです。
2013年後半頃に発生した一部中国人トレーダーとのトラブルは未だに長く尾を引いていますね。
まぁ、中国で成功するにはある程度強引な手法は必要ですが、いかんせん中国人トレーダーの性格というか過激さを考慮に入れていなかったのでしょう。
中国市場は絶対にパンドラの箱と化しつつあるような気がします。。。
そんなアイアンFXは日本人向けサービスも提供していました(ここのファンド商品はパフォーマンスが良かったので個人的にお世話になりました)。
ある程度日本人トレーダーから認知されていたのですが、2014年に日本法人設立準備のため、一時的に日本人顧客受け入れを停止。
ですが、日本進出に失敗して、また日本人顧客の受け入れを再開するなど、その破天荒っぷりがスゴイですよね。
でも、何と言いましょうか。
IronFXって、近寄りがたいのだけれど、なぜか目を逸らせないオーラというか魅力があるんですよね。
だから、これだけ多くのニュースサイトやブロガーやトレーダーがまだアイアンFXを無視できていないんでしょうね(私個人もアイアンFXで取引しようとは思わないけど、なぜか気になってしまっています)。
FX業界における人気ヒールレスラーみたいな立ち位置なのかもしれません。
そんなIronFXが、海外FXの雄、FXDDに買収されるとどうなるのか?
これは気にならないわけがないじゃないですか!
FXDDも長い歴史の中でいろんなことがありましたが(主にカーレース好きのオーナーがいた時代)、今はすっかり落ち着いて地に足の着いたブローカービジネスに徹しているようです。
FXDDの親会社はインターバングディーラーの大手Tradition社。
実は、為替ビジネスの血統はすごく良いんです、FXDD。
ちょっぴり不良で、でもエネルギッシュでカリスマ性があるIronFX。
良い家柄のお坊ちゃんで、放蕩息子なFXDD。
そんな2社が1つになったらどうなるのか?
FX業界に風穴をあけるようなことが起こりそうな予感が個人的にはします。
ここから1.2年の海外FXがまた楽しみになってきました。
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