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ゴールドとドル円の逆相関に注目してみる

こんにちは。

 

今日から9月ですね。
個人的には、ロシアW杯の最終予選が今夜から始まるのでワクワクが止まりません。
今夜のUAE戦は是非とも勝ってもらいたい!

 

明日の雇用統計と同じくらいワクワクが止まりません(笑)

 

雇用統計に関しては、昨夜はADP雇用統計の発表がありました。


日本時間の8/31午後9時に発表された米国ADP雇用者数は175,000人の予想に対して、177,000人の結果。
ADP雇用統計は、NFP(米国非農業部門雇用統)の前哨戦という位置づけです。
今回のADP統計が予想を上回ったことより、明日の米国非農業部門雇用者数にも期待できそうですね。

 

さて、今回はFRBによる利上げ期待が高まっている現状の取引の参考になる(かも)情報を1つ。

 

ドル円がこれだけ一本調子に円安方向に動くのはブレグジット後だと7月中旬以来だと思います。

 

こういう時はドル円のロングポジションとXAUUSD(金)のショートポジションで相乗効果をねらうのはどうでしょう?

 

チャートを眺めているとよくわかるのですが、ドル円相場と金価格は逆相関の関係にあります。

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なぜ、ドルと金が逆相関になるのか?

現在の世界経済では、ドルが基軸通貨となっています。
世界経済の動きはドル資産に依存しているといっても過言ではありません。

 

ですから、大口投資家や投機マネーの大半はドルで動いています。
そういった機関投資家達は投資や投機のヘッジ先に伝統的に「金」をリスク回避のための安全資産として利用しています。

 

「有事の際の金」という言葉があるように、政情不安や経済危機の場合には、ドルなどの資産を手放して金を買うという動きが歴史的に続いてます。

 

一方、世界情勢や経済の見通しが良くなると、リスクを取る余裕が出てきますので投資家達は金を売ったマネーをドルを含むリスク資産に投資をします。

 

こういった仕組みのため、貨幣としてのドルに対する信頼が下がると金の価格が上昇するわけです(逆もまたしかり)。

 

 

このドルと金の逆相関は伝統的・歴史的に通説ではありますが、しばしば例外的な状況も発生しています。

 

例えば、2010年のギリシャ危機の時がそうでした。

 

現在の足元の状況では上のチャート比較で明らかなように、逆相関は維持されていますので、安心してください。

 

あくまでも1つの投資オプションとして参考にしてもらえたらと思います。
あくまでも投資は自己責任でお願いします。

 

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