今日から開催されるG20が相場に与える影響
こんにちは、サポートブログ編集長です。
今週はFOMCやBOE政策金利など、なかなかに重要な指標が発表予定されています。
けれど、個人的に一番注目しているのが本日から明日にかけてブエノスアイレスで開催される「G20財務相・中央銀行総裁会議」です。
このサミットでは、多くの議題が討論されますので、それだけ金融市場に与える影響は広範囲かつ大きいと見ています(外れる可能性ありですが苦笑)。
例えば、下記のトピックが市場にインパクトをもたらすのではないでしょうか。
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アメリカの輸入制限
今月上旬に、トランプ大統領は「鉄鋼・アルミウム製品の輸入関税の引き上げ」を宣言し、大統領令に署名をしました。
メキシコとカナダに関しては、NAFTA再交渉の合意で適用外にするなどと発言していますが、主要国は大きな反発を示しています。
例えば、EUは真っ先に批判を展開し、対抗措置の検討に入りました。
最大の標的とされている中国も報復措置を示唆するなど、貿易戦争の様相を呈しています。
今回の会合で貿易格差の是正が話し合われる、または対立が緩和されるだけでも、ドル売り圧力は弱まるでしょう。
ドル円、ユーロドル、ポンドドルを取引する際には見逃せませんね。
仮想通貨取引市場・ICOについての包括的議論
年初から、仮想通貨取引やICOについての法規制が小出しに出ており、そのたびにマーケットは冷や水を浴びせられています。
昨年末までの熱狂が嘘のようです。下に、coinmarketcap.comによる仮想通貨取引市場全体の市場価値を示します。
2018年1月8日時点のピーク813.9兆ドルから、3月19日時点では64.7%縮小し287.2兆ドルにまで落ち込んでいます。これは、去年の11月末時点の規模とほぼ同額です。
規制関連のニュースそしてコインチェックの不祥事が重なり、2018年はここまで仮想通貨取引は逆風ですが、私としては個人向けFX黎明期との既視感を抱いています。
個人向けFX市場もしっかりとしたルール作りができるまで、取引量・流動性・ボラティリティは安定していませんでした。
ですので、G20という世界のディシジョンメイカーが集まる場で仮想通貨取引のルール作りについて、合意形成ないしは共通の方向性が生まれれば、健全な仮想通貨取引にとってプラスになると信じています。
マーケットが落ち着くまで、ここはドルコスト平均法に従って仮想通貨の積立買いをしていくしかありませんね。
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麻生財務相欠席の影響は?
麻生財務相が今回のG20を欠席することは間違いなく、懸念材料となるでしょう。
森友問題が安倍政権のアキレス腱となってしまい、麻生氏がG20参加を取りやめ、国会審議に集中するのは国として痛手だと個人的には感じています。
公文書の書き換えは追及されなければなりませんが、G20の方が重要だと私は思います。黒田総裁が参加するとはいえ、財務相の代理は送るのでしょうか。。
日本が金融政策や貿易政策などで後れを取らないよう、しっかりフォローアップしてほしい限りです。
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