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日本とアメリカの間でも貿易摩擦突入か。。。?

今週111円台をキープして健闘していたドル円ですが、昨夜ついに111円割れを迎えました。

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ドル円の下降トレンドを後押しした要因の筆頭、やはりトランプ大統領の発言でしょう。

www.bloomberg.co.jp

 

ウォールストリートジャーナル紙のインタビューに対し、トランプ大統領対日貿易赤字の大きさに不満を表明。6月の日米首脳会談中にトランプ大統領が通商政策を強く批判していたことが先週報道されたこともあり、日本とアメリカの蜜月関係の崩壊が懸念され、ドル円が売られました。

 

もちろんトランプ発言だけでなく、NAFTA交渉を巡る米加2か国の通商交渉の停滞、来週発動される予定のアメリカによる対中追加関税第3弾への懸念、そして期待外れだったADP雇用統計の内容。。。

 

これらもここ数日のドル円のトレンド変化に大きな影響を与えたと言えそうです。

 

本日も東京時間では売りが先行しましたが、なんとか110.50円をキープしてロンドン時間を迎えています。ここから反転を期待して、買いポジションを入れたくなってしまうのがトレーダーの性でしょうか(笑)110.55円辺りがオイシイなぁと感じています。

 

さて、今夜日本時間21:30にはアメリカ雇用統計が発表されます。市場では以下のように予想が形成されています。

・米8月非農業部門雇用者数(市場予想前月比+19.1万人)
・米8月失業率(市場予想3.8%)
・米8月平均時給(市場予想前年同月比+2.7%)

 

指標に関しては本当に発表されるまで、値動きは分かりようがありません。ただ1つ2ついえるのは、

雇用統計発表直後の突発的な動きで損失が出ても、気軽に損切りできるように小さいポジションで仕込む
基本的にトレンドに従ってトレードをする

ということが重要ということです。

 

花金の今夜、雇用統計でお小遣い稼ぎするのも一興ではないでしょうか?

 

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