パターンがはっきり出てきたFX市場
今週の主要クロス円通貨ペアの相場はかなりペアごとに特色がくっきりと分かれています。こうなると、取引戦略も銘柄ごとに変わってきますね。
ドル円はレンジ相場
23日以降、今のところの週高値である112.86円まで戻せていませんが、111.91~112.70円のレンジを上下しています。レンジが形成されている要因を考えてみると、
・買い材料:ドル指数が上昇していること、市場予想を上回る経済指標
・売り要因:ダウ30種平均やS&P500が下落し続けるなど低調な米国株式
という感じでしょうか。
レンジの天井が次第に下がっていることが気になりますが、基本的には112.00円で買いエントリー、112.70円で売りエントリーという戦略で十分戦えると思われます。
欧州通貨は下落トレンド
イタリア財政問題、ブレグジット交渉とEUならびにイギリスは現在リスク要因が溢れています。
イタリア予算案は欧州委員会から却下の判断、今月のEU首脳会議ではブレグジット合意ならず、とユーロもポンドも買い材料が見つかりません。
24日の保守党会合において、メイ首相続投の雰囲気が示されたことが唯一のグッドニュースでしょうか。
ユーロ円は127.50円割れ。
そして、ポンド円も143.50円割れ。
両方ともキレイな下降線を描いています。ユーロは3円以上、ポンドは4円以上下落しています。これら2ペアは売りを継続するしか選択肢はなさそうです。
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