欧州政局でユーロとポンドに動き
最近のFX市場では、経済指標よりも国際情勢や政治動向が材料になって動く傾向があります。2018年暮れの12月もその傾向は継続中です。
昨夜、欧州の政局で2つの動きがあり、ユーロとポンドが反応を示しました。
メイ首相の首相続投決まる
英与党である保守党は昨夜、所属下院議員によるメイ首相の信任投票を実施。
支持200票、不支持117票と不支持票の多さが目に付きますが、引き続きメイ氏が党首・首相としてEU離脱交渉の陣頭指揮を執ることが決まったことはまずまずの好ましい結果と言えます。市場はこの情報を歓迎し、ポンド円は一時143.45円まで急上昇!
現在も143.20円の水準にとどまっています。
イタリア、財政赤字縮小案を提出
2019年予算を巡って対立していた、イタリアと欧州委員会の問題も進展が見られました。
一時は欧州委員会が財政規律ルールを守らないイタリアに対して制裁準備をしていると報道され、対立は泥沼化すると思われていましたが、イタリアが譲歩する形に。
このニュースも市場に好感され、ユーロ円は128.80円を超えるまで買われました。本日も買いペースは維持され、一昨日の下落分を還元にカバーしています。
113円台をキープしているドル円を含め、主要通貨でリスクオンが戻ってきていますが、EU離脱の速報内容次第で市場のムードは変わりますので、引き続き気を引き締めてトレードをしていきたいですね。
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