欧州議会選挙始まる、ユーロに波乱!?
昨夜深夜に発表されたFOMC議事録は「しばらくの間は金利の変更は無し」との方針が示されたことで、とくにドル円相場に波乱は起きず、110.30円台をキープ。
今週のドル円のハイライトが過ぎたことで、今日からはユーロに注目が集まりそうです。
・独2019年1~3月期GDP
・EU&独5月PMI
・独5月IFO
・ECB理事会議事要旨
・欧州議会選挙開始(26日まで)
と、このように本日はユーロの取引材料になりそうな指標・イベントが集中しています。とりわけ、ユーロ相場の波乱要素になるのが欧州議会選挙でしょう。
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欧州議会選挙とは
欧州議会選挙は、欧州議会を構成する欧州議会議員を選出するための直接選挙です。1979年から5年ごとに実施されており、EU加盟国はそれぞれ国内で選挙を行います。
欧州議会の全議席数は751で、各国の議席配分はEU基本条約により決められています。加盟国の人口規模が考慮されるものの、人口が少ない国に対しては、比例配分数よりも多く議席が割り当てられています。
なぜ注目されるのか?
欧州では、イギリスのEU離脱が極端に注目を集めていましたが、その陰でEUにおいても欧州統合への不透明感がよぎっています。
ギリシャやイタリアを中心とした南欧での金融危機や中東・アフリカからの移民・難民問題を受けて、Euならびに欧州議会は親EU派とEU懐疑派に大きく分かれています。
選挙前では、マクロン仏大統領とメルケル独首相を中心とした親EU派が522議席、サルビー二伊副首相や各国極右政党代表を中心としたEU懐疑派は207議席、という力関係でした。今回の選挙戦では、EU懐疑派の勢いが強く、世論調査の結果などからは「EU懐疑派が議席数を全体の3割まで伸ばすのでは」と予想されています。
今回の選挙結果は今後のEUの在り方に大きな影響を当たらすことは必至で、ユーロ相場も当然動くものと思われます。
本日から週末にかけて各国の投開票が進むにしたがって、相場のトレンドは乱高下するかもしれません。チャートを追って確実に利益を獲っていきましょう。
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