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下値試すクロス円の中、ポンド円は反転

昨日のドル円日経平均の連日大幅下落があって、東京時間から下げに。NY時間にはFRB関係者の相次ぐ「利下げ容認」の発言もあり、6/26以来の107.22円にタッチしました。

www.bloomberg.com

 

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107円割れを試す展開となりましたが、何とかこらえてこの日は107.27円でクローズ。売りポジションの解消のためか、現在ドルは買い戻されて107.50円台まで戻ってきています。107.80円くらいまで戻すのか気になるところですね。

 

今夜24:05にはセントルイス連銀総裁発言があります。ここで、また利下げ関連の発言が出れば週末前にもう一回ドル売りが仕掛けられるかもしれません。

 

ユーロ円もドル円同様、昨日も下落トレンドは変わらず、121円ラインを挟んだ攻防となりました。6/3以来の120.77円まで下げましたが、直後から120.88円~121.12円の狭いレンジ相場に。

 

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本日121.12円超えを狙う買いが入っています。121.40円くらいまで戻したら売りエントリーしても良さそうですね。

 

そして、かなり面白い動きをしているのがポンド円です。

 

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16日のカーニーBOE総裁の利下げ示唆によってポンドは大きく売られたわけですが、昨日は133.83円で下げ止まり。ここから底を打って反転上昇に転じました。

 

英6月小売売上高が前月比-0.3%という予想のところ、+1.0%という大幅改善だったことは間違いなくポンド買いに寄与したはずです。来週には保守党党首選の最終結果が明らかになるため、売りポジションの解消という目的も今回のポンド買いの理由かもしれません。

 

ポンド円は新党首決定の瞬間に大きく動くことが予想されるので、今は気軽にポジションを取らない方が賢明でしょうね。

 

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