今週はユーロとポンドに動きあり!?
こんにちは、サポートブログ編集長です。
21日に投開票だった参議院選挙の結果は、週明けの為替相場にまったく影響を与えませんでした。。与党が憲法改正発議に必要な3分の2を維持できなかったため、個人的には失望売りが出るんじゃないかと予想していたんですが(苦笑)
さて、今週のFX市場ですが、欧州通貨に大きな動きがありそうです。まずは本日23日(火)には、英保守党党首選の最終結果が明らかになります。
各報道によると、直近の世論調査では引き続きジョンソン前外相が優位になっている模様。
EU離脱強硬派はジョンソン氏は離脱交渉延長期限である2019年10月末のEU離脱を強く主張しており、「合意なき離脱」の可能性が現実味を帯びます。そのため、党首選でジョンソン氏勝利となると、市場はポンド売りに流れることが予想されます。
そして、25日(木)にはECB理事会が控えています。
ラガルドIMF専務理事が次期ECB総裁として正式に承認されたため、ドラギ現ECB総裁の任期は残すところあと3ヶ月。。。米FRBと英BOEの動きに強調して、ドラギ氏からもここ最近、金融緩和を前向きに検討する発言が出てきています。
市場のコンセンサスでは今週のECB政策金利は0.00%据え置きとなっています。実際に利下げを断行しないまでも、記者会見でドラギ氏が利下げ実施時期について何らかの示唆をするのではないかと期待されています。
今週はユーロとポンドの動きに注目してトレードしていきましょう!
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