3回目の離脱延長決定で、全面円安!
材料薄の中、先週はブレグジットがFX市場全体の中心的なトピックでした。
ユーロやポンドはブレグジットの話題で1円以上動く場面もありましたが、ドル円を取引されている方はかなり辛抱が必要な一週間だったのではないでしょうか。
要所要所で米中通商交渉の進展について、ホワイトハウス関係者からの発言があったおかげで、なんとかトレードチャンスを見つけられたといった感じでした。
こういった発言で、週後半にドル円は108.72円近くまで上昇。109円乗せを狙える形で週末を迎えたわけです。
そして昨日深夜、ブレグジットに関してEU首脳はイギリスの離脱期限を最長で来年の1月末まで認めることで合意したと発表。
「合意なき離脱」が回避されたことが好感され、現在も主要通貨で円安進行となっています。
直接影響を受けているユーロとポンドは当然ながら上昇、それぞれ121.06円と140.15円に到達しました。そして、ドル円は8/1以来となる109円にタッチ!
好材料に反応して買いが入っているわけですが、この効果はそう長くは続かないのではないかと予想しています。まだ英議会で離脱協定は審議もされていないわけですし。。。なので、利益確定売りなどにより相場は昨日と同じ水準に落ちてくるのではないでしょうか。
戻り売りのチャンス!売りエントリーをおすすめします。ご参考にしてみてください。
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