FOMC3回連続利下げ、次の焦点は雇用統計へ!
週の真ん中を迎えて、FX市場はまた動きを見せてきました。
29日未明に英議会下院で大きな動きが!再三総選挙に否定的だった野党・労働党が妥協し、離脱協定案審議前の総選挙実施が決定しました。
これは「総選挙前の離脱」というこだわりを捨てたジョンソン首相の作戦勝ちですね。これを受けて、主要通貨は短期的に円安方向へ。とりわけ、ポンドの反応が顕著で、1円以上の伸びを見せました(139.48→140.52)。
そして昨日はADP雇用統計&FOMC政策金利というビッグイベントが同日発表に。ADP雇用統計は事前予想+12.0万人に対して、+12.5万人という微増。市場の反応は芳しくなく、たった10Pips程度の上昇に留まりました。
2日目会合を終えたFOMCは深夜に0.25ポイントの利下げを発表。これで3会合連続の利下げです。市場はこれに反応し、上は109.27、下は108.71と短期で大きく動きました。
今週は値動きが限定されていたので、たまっていたポジションの解消ができた人も多いのではないでしょうか(かく言う私もそう笑)。
さて、週後半に入り、トレーダーの注目は金曜の雇用統計に集まっています。雇用統計待ちで取引が薄い中、現在は実需筋による月末のドル売りが勢いを見せています。一過性のものなので、押し目買いのチャンスではないでしょうか。
因みに次回の雇用統計の市場予想は以下の通りです。
・10月非農業部門雇用者数:前月比+9.3万人
・10月失業率:3.6%
・10月平均時給:前月比+0.3%
トレードの参考になれば幸いです。雇用統計で最高のパフォーマンスを出せるよう、あまり無理なポジションを取らず、こまめに利益確定してポジション調整をしておきましょう。
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