中東情勢、米中対立の緩和で全面リスクオン！
みなさん、こんにちは。
米・イラン間の緊張でドルを中心に主要通貨でリスクオフとなっていましたが、イランの米軍基地への報復直後から「イラン、戦争望まない」「トランプ大統領、武力行使は避ける」などと火消しのニュースが流れたことで、先週後半から市場心理は改善しています。
また、米中関係にも進展材料があり、これも為替相場の押し上げに貢献しています。ホワイトハウス関係者によると、劉副首相を招いて15日に米中通商第一段階合意の署名式をワシントンで開催するとのことです。
また、連休中には為替報告書を公開した米財務省が、「中国の為替操作国指定を解除する」と決定しました。これも好感され、ドルを中心に円安が進みました。
これら一連の報道を受けて、ドル円は昨年5/23以来となる110円に乗せました！
買いが一服したのか、現在は109.90円台で横ばいになっています。本日予定通り米中首脳が第一段階合意に署名をすれば、もう一回ドル買いが起こる可能性があります。
今のうちに、ドル円の押し目買いポジションを仕込んでおくのがよさそうですね。
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