中銀利下げでスワップポイント変更に注意しよう
みなさん、こんにちは。サポートブログ編集長です。
4月7日に7都府県に対して緊急事態宣言が日本政府から出されて一週間が経過しましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？
主要メディアの報道によると、祝日だけでなく平日も街からはある程度人通りが減りましたね。。先週から在宅勤務や自宅待機を始めた方も相当数いらっしゃるでしょう。時間と場所を選ばないストレス解消の一つとして、海外FXにちょっとでも目を向けてもらえたら嬉しいです（笑）
さて、今回は最近FX取引をしていて、ちょっと気付いたことを書いてみようと思います。
それは、一連のコロナショックの影響でXM（エックスエム）の各通貨ペアのスワップポイントが変更された、ということです。
コロナショックが世界経済に大きな打撃を与えたため、各国中央銀行は景気対策として緊急利下げを相次いで実施しました。例えば、FRBはすでに2回の緊急利下げでゼロ金利となりました。
スワップポイントとは2通貨間の金利差から算出されます。したがって、各中銀の政策金利変更を受けて、XMの取り扱い銘柄のスワップポイントがこの度調整されたというわけです。
私の個人的な経験なのですが、USDJPYを最近取引している時に、ドル円の買いスワップがマイナスなっていることに驚きました。
実際に、今年2月頃のスワップポイントと現在のスワップポイントを比べると以下のようになります。
2月時点では、買いスワップが0.3で売りスワップが-13.6でした。
これが現在、買いスワップ-1.47、売りスワップ-4.47と変化しています。
「ドル円の買いスワップはプラスだから、買いポジションをずっと塩漬けしていても大丈夫」と思ってる方、気を付けてください！
さらに驚くべきことに、高スワップ通貨として人気がある豪ドルとNZドルも買い売りともにマイナススワップとなっています。
「スワップは2通貨間の金利差だから、金利が変わればスワップも変わる」、FX取引の世界では当たり前の基礎知識なのですが、改めてそのことを痛感させられました。
中長期投資目的でポジションを持たれている方は、スワップがプラスのうちに利益確定しておくことをお勧めします。
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