ドルインデックスを取引戦略の参考にしよう
ここ数日ドル円の方向感が見えなくなってきています。
米国債利回り、すなわちドル金利が低下したことでドルへの魅力が相対的に下がったことも足元のドル売り要因ではあるのですが、ドルインデックスの動きも見てみるとFX取引の幅が広がります。
ドルインデックスとは
ドルインデックス(ドル指数)とは、主要通貨に対して米ドルレートを指数化したものです。簡単に言うと、主要通貨に対する米ドルの総合的な価値を図る指標になります。
アメリカの中央銀行に相当するFRB、大手デリバティブ取引所であるICE Futures US、金融機関、指数会社などがドルインデックスを算出しています。採用通貨、加重平均の取り方に差はあるものの、ユーロ、円、ポンド、カナダドル、スイスフランなど主要通貨は共通して含まれています。
ドルインデックスは取引銘柄としても上場されているため、XMの取引銘柄に先物CFDとして追加されています。XMでのドル指数のシンボルは「USDX」です。
ドルインデックスをどうFX取引に活用するのか
ドルとドルインデックスの関係を端的に表すと、「ドルが買われている(売られている)=ドルインデックスが上昇している(下降している)」と言えます。
ドル円の変動は日本円側の要因も否定できませんが、この関係を理解しておけば、現在の市場環境の理解がグッと深まります。
ここに例示したUSDXのチャートと現在のドル円チャートを比較すると、動きが似ていることが分かります。つまり、現在のドル円の値動きはドル主導で変化しているわけです。
この方向感が分かれば、ドル円だけでなくユーロドルなどドルを含む通貨ペアの取引に対して有益なヒントとなるでしょう。
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