ドル円が動かない今、トレードすべき通貨ペア3つ!
こんにちは、サポートブログ編集長です。
トランプ大統領によるFBI捜査への干渉疑惑のため、ドルは主要通貨に対して全面安となっています。円に対しては下げ止まっていますが、全然動いていません。。。
現状は無理にエントリーせず、様子見しておくのが賢明かもしれませんね。
世間で『ロシアゲート』と呼ばれているこの一件(もちろん、ニクソン大統領が辞任に追い込まれたウォーターゲート事件になぞらえています)、そして硬直状態のドル円が動き出すのは、渦中のコミー前FBI長官の議会証言まで待たないといけないのかもしれません。
上に貼った記事の通り、コミー前長官の議会証言は既に決まっています。5月29日(月)の上院情報委員会でコミー前長官は証言が予定されているようです。このイベントは見逃せませんね!
さて、市場で最も取引量の多い通貨ペアの1つであるドル円が動かないため、トレーダーの皆さんの中には、
「Pipsが稼げなくてつまらない」
「エントリーチャンスがなくてトレードができない」
と嘆いている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ちょっと待ってください。
XMでトレードできる商品はドル円だけではありませんよ。通貨ペアなら、ユーロ円だってポンド円だってあります。CFD商品も忘れてはいけません。
そこで今回は、ドル円が動かない今こそ、トレードするべき商品をご紹介してみようと思います。
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ユーロ円
フランス大統領選、ドイツ州議会選挙、と懸念材料も無事クリアしたユーロは現在とくに障害がなく順調に相場を挙げています。
中長期目的なら少し買って保有しておくのが良さそうです。短期で狙うなら、124.50円を割っていたら買いのエントリー、125.30円近辺まで上がっていたら売りのエントリー、というのがイケるかなと思いました。
明日の21:45にはドラーギECB総裁の講演がありますし、トレードしてみる価値はあります。
ダウ工業株30種平均
XMでは「US30」というティッカーシンボルが与えられている、ダウ工業株30種平均も今面白い取引商品の1つです。
今日の記事冒頭で書いたように、アメリカの政治は『ロシアゲート』で揺れに揺れていますが、アメリカ経済自体は全く問題なく堅調です。6月にFRBによる政策金利値上げが織り込み済みであり、その影響がどの程度実体経済に出るかはまだ不透明ですが、ポートフォリオ分散として投資を検討するのは無駄ではありません。
6月利上げ直前までにUS30の短期ロングなんてどうでしょう?
原油先物
5/25にウィーンでOPEC定時総会が予定されているため、原油先物「BRENT」も非常にトレードし甲斐のあるCFD銘柄です。
OPEC定時総会では、「減算合意ができるか」が見どころになります。市場では減算合意できるという見方が大勢で、原油先物も大きく動くことが期待されています。
以上、簡単ではありますが、ドル円トレードの代替策となる取引銘柄3つをご紹介してきました。色々な商品を見ることは気分転換になるだけでなく、リスク分散や利益獲得の効率化につながります。参考になれば嬉しいです。
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