ドル円を取り巻く環境は完全にリスクオンか？
こんばんは、サポートブログ編集長です。
今週は月曜オープンから滑り出しがよく、一時114.60円を超えるなどドル高が進んでいます。日銀政策決定会合議事録にて、黒田総裁の発言が好感され、久しぶりに日本時間で大きく動きました。
ドル円相場と日経平均株価が互いに高め合っている好ましい状態が続いています。さらに、堅調なアメリカ経済もドル円相場を下支えしています。
北朝鮮リスクも今夏より比較的後退したため、リスクオン心理が市場に戻ってきたと言えそうです。ユーロ円・ポンド円よりも仕掛けやすい展開になっていますね（個人的感想）。
ただ気がかりなのは、115円を試しているものの、継続的に買いが伸びないことです。
米国長期金利（10年物国債利回り）が着実に上昇していないことが水を差しているのでしょう。
ここからのドル円トレードは基本的に買いだけども、米国金利によく注意した方が良さそうです。
そういう意味では、11/8(水）日本時間27時のアメリカ10年物国債入札は重要かもしれません。
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