FXトレードを始めようPart2~指値・逆指値注文を入れてみる~
こんにちは。
先日から「トレードを始めよう」と銘打って、トレードの仕方について特集をしています。
初回は通貨ペアの出現方法と新規注文の入れ方をご紹介しました。
Part2となる今回は、指値・逆指値注文についてご説明したいと思います。
みなさんのトレードの参考になれば嬉しいです。
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指値注文・逆指値注文とは
成行注文が現在の価格で今すぐに発注するトレードであるのに対して、指値注文と逆指値注文は、予め指定した価格で発注するトレードです。
MT4の発注画面で注文種別として「指値または逆指値注文」を選ぶと、
・Buy Limit
・Sell Limit
・Buy Stop
・Sell Stop
から1つを指定して注文を入れることになります。
それぞれの注文方法にはどのような違いがあるのでしょうか?
指値・逆指値注文の種類
指値・逆指値注文に属する4つの注文方法はそれぞれ、次のようなトレード方法になります。
Buy Limit(指値買い)
現在価格よりも低い価格で買いポジションを建てる
Sell Limit(指値売り)
現在価格よりも高い価格で売りポジションを建てる
Buy Stop(逆指値買い)
現在価格よりも高い価格で買いポジションを建てる
Sell Stop(逆指値売り)
現在価格よりも低い価格で売りポジションを建てる
字面の意味だけではとっつきにくいと思いますが、実際のトレードでこれら4つを使い分ける状況を体験すれば、それぞれの違いをしっかり理解できるはずです。
デモトレードでもいいですので、是非手を動かしてみることをおすすめします。
指値・逆指値注文の手順
指値・逆指値注文も成行注文と同様、新規注文画面で行います。
新規注文画面で取引数量を入力したら、「注文種別」として「指値または逆指値注文」を選びましょう。
「指値または逆指値注文(新規注文)」という部分が現れ、新規注文画面の下半分が変化します。
「注文種別」は「Buy Limit」「Sell Limit」「Buy Stop」「Sell Stop」の4つから1つを選んでください。注文種別を選んだらポジションを持ちたい価格を入力して「発注」をクリックします。
指値・逆指値注文が問題なく通れば、MT4の下半分「ターミナル」の「取引」タブにて実行待ちの指値・逆指値注文が確認できます。
どんな価格でも指定できるわけではない
FXをしていると、トレンドが転換しそうな局面で注文を入れたくなってきます。
チャートが底を打って反発したときや逆に天井に達して反落したときに、その時点の価格を指定して指値・逆指値注文を出そうとしても注文は通りません。
それはなぜかというと、指値・逆指値注文で指定する価格は現在価格よりも数ポイント~数十ポイント離れた価格でなければならないからです。
下のスクリーンショットのように、XMでは指値・逆指値注文の指定価格は現在価格よりも40ポイント離れた価格でなければ発注できません。
例えば、ドル円が売値114.823~買値114.840で取引されている状況でBuy Limit(指値買い)注文を通すためには、114.800以下の価格を指定しなければいけないということです。
この点を是非留意しておいてください。
「注文が入らない」という現象の原因の1つとして、指値・逆指値注文の価格が現在価格に近すぎる、ということがよくあります。
FXは24時間トレードできますが、私たちは常にチャートや相場をチェックすることはできません。仕事中や睡眠中など、相場からどうしても離れないといけない状況が生活の中にはあります。
そんなときに指値・逆指値注文を利用すれば、チャートや相場からを目を離していたとしても、予め決められた価格に達したときに注文が入ります。
是非、指値・逆指値注文を使いこなして、トレードを有利に進めてください。
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