ギャンブルトレードについて考えてみる
こんにちは、サポートブログ編集長です。
英国国民投票の開票が始まりましたね。
続々とリアルタイムで情勢が伝えられています。
開票速報を見るなら、英テレグラフのサイトが見やすいです。
開票当初は離脱派が優勢でしたが、徐々にEU残留派が盛り返していますが、日本時間午後4時の結果発表まで予断を許しません。
さて、今回のブレグジットしかり、毎月のNFP(米国雇用統計)しかり、市場のボラティリティが大きく動くイベントが発生するときは、多くのトレーダーがギャンブルトレードをする傾向にあります。
大きく市場が動くから、少しの取引で大きく利益を積み増せる。
それがギャンブルトレードの魅力であることは疑いの余地はないでしょう。
「でも、急激に相場が上がったり下がったりすると精神的にキツくて、早く手仕舞いしたくなる。。」
そう感じることも分かります。
私もギャンブルトレードに臨むことも時々あるのですが、やっぱり胃のあたりがヒリヒリしてくる感じがありますね。
ギャンブルトレードと麻雀は似ている
この感覚は、麻雀をしているときに感じる緊張感と似ているような気がします。
思えば、麻雀とFXは共通点があるのではないでしょうか。
・ゼロサムゲームである
・勝負事の世界である
・精神力、胆力いわゆるメンタルが重要である
こういった点が互いに似ていると、私は思います。
名だたる名ディーラー達はみんな麻雀も上手という話を聞きますし、やはり相関性はあるんでしょうね。
とすれば、最強の麻雀打ちである雀鬼・桜井章一氏から学べることも多いかもしれません。
桜井章一氏とサイバーエージェント社長・藤田晋氏の共著本「運を支配する」というのがあるのですが、非常に良い言葉がありました。
勝負は強いから勝つのではない。99%の人は自滅することで結果として相手を勝たせてしまう。
平常心を失うと、「運」をもっていかれる。
FXの利食い・損切り、それらは焦ったり迷ったりしてしまうから好機を逃してしまうということが多いですよね。
平常心で相場に対処できれば確実に一定の利益を確保できていたはずなのに、欲が出た結果、「運」を逃して獲れるはずの利益をごぼしてしまう。
自分の耳が痛いです(苦笑)
相場で自滅しないだけの平常心を常に持っていれば、ギャンブルトレードでもしっかりと利益を上げられるのかもしれませんね。
そんな平常心を保つためには、ギャンブル相場でも予め損切りと利食いの水準を事前に決めるなど準備を怠らないことが大切ということでしょうか。
うん、FXはやっぱり深いですね。
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