資金管理はなるべくシンプルに
こんにちは、サポートブログ編集長です。
世界同時株安や出口の見えないブレグジット交渉など、多くのリスク要因を受けて、クロス円通貨ペアは先週一週間下がりっぱなしでしたね。
今週もそのネガティブなムードを引きずってドル円が111.60円台まで下がるなど、引き続き円買いでスタート。ドル円は111.60円台まで売られました。
・2019年10月の消費税10%への増税確定
・ムニューシン米財務長官「日米通商交渉で為替条項も協議」
・独バイエルン州議会選挙で与党議席数大幅減
・14日の実務レベル協議にて、英EU暫定合意ならず
など、週末に売り材料がまとめて出てきたことも円買いに拍車をかけたようです。
「早ければ昨日のNY時間に公表か」と期待されていた米財務省の為替報告書は結局昨日公表されず、ドル円は今のところ111.90円台まで買い戻されています。
欧州ではイタリア内閣が19年予算案を承認。欧州委員会に予算案が渡され、審査が始まりました。
イタリア財務問題も一歩前進したことため、ユーロにも買戻しが。
ここから、欧州勢が市場に入ってきて相場はどう動くのでしょうか。個人的には、買い戻されてきたところで戻り売りをするのが良いかと思います。ドル円なら112.10円、ユーロ円は129.80円辺りに妙味がありそうです。ご参考になれば幸いです。
さて、今日は趣向を変えて資金管理のお話。
XMでは会員ページでかんたんに追加口座が作れます。追加口座にトレード利益を移すことで資金管理をするのがよくあるテクニックだと思いますが、私はあまりおすすめしません。
なぜか?、理由は以下の通りです。
複数口座を管理すること自体が煩わしい
マメな性格でないと、複数口座のログイン情報を管理するのをストレスに感じることもあるでしょう。
とくに、スマホのMT4またはMT5で複数口座を管理する場合、毎回取引口座からログアウトして別の口座にログインし直す必要があります。
これは非常に面倒くさいですね。
証拠金維持率が下がる
ポジションを建てている時に、口座間資金移動をすると、フリーマージン(ポジション建てに消費していない資金)が資金移動額の分だけ減少します。
つまり、資金移動をすると、証拠金維持率も減少するわけです。
「資金移動でどのくらい証拠金維持率が下がるか」の計算を誤ると、資金移動した瞬間にロスカットが発動するおそれもあります。だから、安易な口座間資金移動はおすすめできません。
獲得したボーナスがなくなる
XMでは口座開設と入金に応じて、口座開設ボーナスと入金ボーナスがそれぞれもらえるのはご存知かと思います。
ボーナスがある口座から資金移動をすると、移動先がマイクロ口座かスタンダード口座ならば移動金額の割合に応じてボーナスも移動先口座に移ります。
しかし、移動先口座がZero口座ならボーナスは資金移動によって削除されてしまいます。なぜなら、Zero口座はボーナス対象外口座だからです。
これも盲点になり易いポイントですので、ご注意ください。
以上3つの理由で、私は安易な追加口座での資金管理をおすすめしません。一つの口座でコツコツと着実にトレードを継続していくのがシンプルで分かりやすいのではないでしょうか。
トレードを続けて、目標とする金額(例えば口座残高50万円など)に達したら、全額出金するなど一括で資金確保する方が個人的には好きです。
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