嵐の前の静けさ
対中追加関税発動の延期でリスクオンな取引環境が続いているFX市場ですが、本日は方向感に欠ける小康状態となっています。
ドル円は明日27時に発表されるFOMC議事要旨待ちなのかもしれません。106円話絵をすることもなく、一方で106.80円辺りまで上昇することもなく、エントリーしにくい時間が続いています。ここは我慢の時間ですね。
個人的に気になっているのは、ポンド円です。
ジョンソン首相就任後の国政選挙で与党敗北、ジョンソン氏不信任案が議会提出、など政治混乱が色濃くなっているイギリスですが、先週最大野党・労働党から「挙国一致内閣」の提案が出たことで、ポンドに買いが入りました。
2週間ぶりに129.50円にタッチしたわけですが、ここから戻り売りをしてみると大きく利ざやを抜けるのではないでしょうか？
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