海外FXとビットコインの接近、新しい段階を迎える
こんにちは、XMサポートブログ編集長です。
当ブログでは以前から、ビットコインとFX業界、とくに海外FX業界との接近について話をしてきましたが、どうやらFXとビットコインの接近はもう一段階上がったように感じます。
入出金方法としてのビットコイン
昨年秋から今春までは、海外FX業者のビットコイン入出金導入の事例が中心となっていました。XMも今年3月にbitpayと提携してビットコイン入出金を導入しましたね。
NetellerがFX向けの入出金手段として利用できなくなったため、その代替案としてビットコインに白羽の矢が立ったのが最初のきっかけでした。
しかし皮肉なことに、ビットコイン価格が投機目的の取引が増えてしまったこと、そしてそれに伴い実際にビットコイン価格が高騰しているため、通貨としてビットコインを入手金手段として消費することは現状それほど多くないと思われます。
実際、私もキャピタルゲイン目的でビットコインを保有し続けていますし。。
CFD商品としてのビットコイン
投機目的のビットコイン取引が盛り上がっていることを受け、CFD商品の1つとしてビットコインを取り扱い始めたFX業者が少しずつ増えてきています。
たとえば、NordFX。この2008年創業の中堅ブローカーはCryptという口座タイプを設け、BTCUSD(ビットコイン米ドル)、LTCUSD(ライトコイン米ドル)、ETHUSD(イーサリアム米ドル)の3銘柄が取引可能となっています。
その他のビットコインCFD取扱い業者としては、HotForex、VantageFXなどがいます。
わざわざビットコイン取引所に口座開設しなくても、FX口座でビットコイン取引できるのは魅力ですが、レバレッジがかなり低く抑えているのが、FX業者としてのリスク対策なのでしょう。
上記のNordFXはレバレッジ3倍、HotForexは5倍、VantageFXに至ってはレバレッジ1倍です(ということは、現物取引と同じ)。
FX業者向けビットコインソリューションも
ここまで、FX業者とビットコインの関係が深まってくると、ITベンダーやリクイディティプロバイダのようなFX業者向けB2Bサービスもビットコイン関連のサービスを用意するようになってきています。
例えば、リクイディティプロバイダーであるX Open Hubは7月にFX業者向けに仮想通貨のリクイディティを供給するサービスに乗り出すことを発表しました。
同様のサービスを提供するベンダーが増えれば、ビットコインCFD取引の流動性も高まり、ビットコイン取引所以上に高いレバレッジでビットコインをトレードできるようになるかもしれません。
ビットコインキャッシュのCFD取引も
FX業者の中にはかなり行動力がある会社もあります。
イギリス許認可で運営しているAdmiral Marketsがその好例で、同社は8/1のビットコイン分岐で生まれたビットコインキャッシュをCFD商品として取り扱うことをいち早く決定しています。
BCHUSD(ビットコインキャッシュ米ドル)というペアで、レバレッジは5倍だそうです。
本日、ビットコインキャッシュは6万円に達したこともあり、8/1からおよそ倍になりました。ビットコインキャッシュが市民権を得られれば、今後、ビットコインキャッシュ取引を採用するFX業者も増えそうですね。
おわりに
今回はFXとビットコインの接近の歴史を早足で追ってみました。
入出金から取引商品へと、FX業界でのビットコインの立ち位置もより深化してきています。
周辺に位置するB2Bベンダーもビットコイン関連サービスを確立し始め、ますますFXとビットコインの関係性は強まってきています。
★8月も100%ボーナス継続中!
最大13,000円の口座開設キャッシュバックもあり!
XMのかんたん口座開設サポートはこちら
XM、ビットコイン入出金始めました。
ビットコインを調達するならcoincheck(コインチェック)がおすすめです。
ブログランキング参加しています。
応援していただけると嬉しいです。
海外FX ブログランキングへ