今夜はアメリカ中間選挙!
こんにちは、サポートブログ編集長です。
先週は主要クロス円ペアが大きく上昇しましたね。
・記録的なドル指数の伸び
・好調なADP雇用統計と事前予想を上回ったアメリカ雇用統計
・カーニーBOE総裁の任期延長の情報
・ブレグジットに関する楽観的なコメント
これらのニュースが買い材料となったものと見られています。
今週はユーロとポンドが引き続き力強く値を伸ばしています。下のチャートはポンド円です。月曜に空いた窓を埋めることなく、148円台に突入!
そして、ドル円にとって今週も重要な週です。本日6日から7日にかけて、アメリカ中間選挙が実施されます。
今回の中間選挙では、上院の35議席、下院の全435議席、30州の知事選が同時に行われます。共和党と民主党が最終的にどれだけの議席・州知事ポストを確保できるかが焦点となります。
現在のアメリカ議会では、以下のように上下院ともに共和党が議席数で民主党を上回っています。
・上院:共和党239議席vs民主党194議席
・下院:共和党51議席vs民主党47議席
これまで数多く報道されているように、トランプ大統領の政策や主張に対して、共和党内で足並みがそろっていないことや民主党の抵抗もあり、トランプ政権の法案はなかなか可決されません。臨時予算案の可決にも党間交渉が必要となる事態です。
だから、トランプ大統領は自分の政策を実行するために大統領令を乱発しているわけですね。
中間選挙投開票中のトレードですが、雇用統計と同様に予想などせずにチャートのトレンドに従って取引することをおすすめします。これからNY時間が始まり、明日の朝にかけて出口調査や開票速報が流れると思いますが、ノイズ情報に惑わされると冷静にトレードできなくなるおそれがあります。
選挙結果は支持政党の違いによって市場でのアクションが真逆になるので、事前予想は無意味ではないでしょうか。仮に共和党が上下院で圧勝したとすると、共和党支持者にとってはドル買い材料ですが、民主党支持者にとってはドル売り材料になります。
このように、中間選挙の結果は経済指標のように明確なシナリオ分析ができません。下手なバイアスを掛けずに、チャートだけを信じてトレードしていきましょう。
★11月も100%ボーナス継続中!
最大13,000円の口座開設キャッシュバックもあり!
XMのかんたん口座開設サポートはこちら
海外FXならXM、海外仮想通貨取引ならBXONE!
BXONEの口座開設はこちら
ブログランキング参加しています。
応援していただけると嬉しいです。
海外FX ブログランキングへ