底堅いドル、弱い欧州通貨
こんにちは、サポートブログ編集長です。
昨日はドルが久しぶりに下に抜けそうな展開が見られました。
きっかけは午前中のロウRBA総裁の講演。豪ドル発信で相場が動揺するのはここ最近ではないことだったので新鮮です。講演中、ロウ総裁は経済見通しを下方修正。利下げの可能性を明確に否定しませんでした。
豪ドル売りは当然ですが、「豪経済が悪い→貿易相手である中国に不調か」と解釈され、ドル円などでも円買いが波及したようです。
ドル円は一時109.60円割れとなり、底を打ちます。結果としては、ドル円の底堅さが垣間見えた局面でしたね。米国株式もダウ平均が25322.20ドル、S&Pが2,725.39ドルと昨年暮れの大幅下落から立ち直っており、これもドルへの安心感を与えているのでしょう。109.60~110.00のレンジを意識して取引すると旨味がありそう。
対照的にユーロとポンドはかなり売られまくってます。
イギリス議会が合意案の修正を議決したことを受けて、EU側はイギリスとの再交渉に応じる姿勢を見せていないことが根強く懸念されています。離脱期限まで2ヶ月を切ったのですが、大丈夫なのでしょうか。。。
また、イタリアが景気後退に陥ったこともユーロ売りに寄与しています。
ユーロ、ポンドともに週を通して円に対して売られており、それぞれ125.83円→124.72円、143.96円→141.93円と大きく下落しています。これら欧州通貨の買いエントリーはもう少し様子見をした方が賢明でしょう。
ユーロ円が124.35を割れるか、ポンド円が141.50円を割るか見極めてからでも買いを拾うのは遅くはなさそうです。
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