欧州通貨が良く動く！
今週のドル円は全く動きませんねえ。。。
アメリカ小売売上が前月比+1.6%と市場予想を上回るなど、米国経済は好調さをキープしていますが、イースター休暇であるせいか、112.05円→111.75円の30Pipsが今週ここまでの最大の値動きとなっています。
こういう時は焦りは禁物。設けられない局面では無理してポジションを持つ必要はありません。相場が動き始めるまで、じっくり待ちましょう。
対照的に、ユーロ円とポンド円はしっかりと値動きが確認できていますね。
欧州では各国がPMIを軒並み公表。とくに、ドイツ製造業PMIが市場予想を下回り、昨日大きくユーロが売られました。もちろん、祝日前のポジション手仕舞いの動きもあるでしょう。
10月末まで離脱期限再延長が決まったイギリスでは、イースター休暇のため英議会は先週末から休会中。そのため、今週はEU離脱に関するアップデートはなしです。呑気に休んでいる議会に対しては、英国内からは批判の声が上がっています。
週を通して、ポンドが円に対して売られて延期決定前の水準である145.27円まで下げていることは皮肉ですね（苦笑）
さて、本日19日（金）は欧米で広くマーケットが休場となります。日本時間の夕方以降は取引量が減少するため、スプレッドの広がりが予想されます。また、投機筋の仕掛けが入った場合、突発的な値動きが生じるかも。。。
アフターファイブに予定がある方は、できるだけ早めにポジション整理をして週末明けに備えた方が良さそうです。
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