9月の米国雇用統計が超重要な理由
こんにちは、サポートブログ編集長です。
アメリカ時間の先週金曜日、ドル円は大きく動きましたね。
値動きの原因は、同日開催されたカンザスシティ連銀主催の「ジャクソンホール・シンポジウム」でFRB(米国連邦準備制度理事会)メンバーが、言葉巧みに近い将来の利上げを示唆したからです
なかでも重要なメッセージは、イェレン議長による、
「9月2日に発表される8月の雇用統計をデータを見て検討する」
ということに尽きます。
直近3ヶ月の非農業部門雇用者数は月平均19万人増となっていることから、利上げに向けてのカギは、8月の雇用者数が19万人増を上回るかどうか、ということになります。
もし、この値を上回れば9/21(水)に開かれるFOMCで本格的に利上げの是非が議論されるでしょう。
雇用統計直後のマーケットも要注目なのですが、翌週9/5(月)がLabor Day(労働者の日)で米国が祝日になるため、週明けのアメリカ時間のマーケットは荒れるかもしれません。
この時間帯も注意が必要ですね。
なので、今週は米国雇用統計に照準を合わせてトレードの準備をしていこうと思います。
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