ポンド円、さらに崩れる
みなさん、こんにちは。サポートブログ編集長です。
クリスマスまで1週間を切ったこともあり、FX市場の動きがだいぶ緩慢になってきました。とくに、最も取引量のある米ドルはその傾向が顕著ですね。全然動きていません。。。
そんなホリデイ気分満載な中、特異な動きを見せているのは先週に引き続きポンド円です。
先週の英総選挙で保守党が過半数を押さえたことで、EU離脱法案の審議が再開されるのは確実となりました。人々の関心は、「来年1月末の離脱が実現するのか」という点につきます。
現地時間17日、ジョンソン首相はEU離脱の今後の流れに関して、離脱決定後の移行期間延長を否定。その上で、「離脱猶予期間を限定する法案を提出する」と発表しました。
EU加盟時と同じ関税・通商ルールが適用される離脱移行期間中は、いわば英・EU双方の社会的・経済的ダメージを和らげるための緩衝材です。この移行期間中に、新しい英・EU間の貿易協定や関税協定を結ぶことになるのですが、2020年末までの短期間で新体制が構築できるとは思えません。
EUとの新しい枠組みをできる前に移行期間が終了してしまえば、それは「合意なき離脱(ハード・ブレグジット)」と同じです。このことがFX市場でも懸念され、前日の英PM市場予想割れで売られていたポンド円は続落。。。この日は144円割れとなりました。
18日以降も売りが続き、MPC後のカーニーBOE総裁会見で「景気先行き見通しの下方修正」が売り材料となり、ついには143円割れと悪循環に陥っています。
ここ数日で4円以上動いているポンド円。元々ドル円と比較すると取引量が少なく動きやすい通貨ペアなのですが、この乱高下は目を見張るものがあります。
現在は142.30円付近で下げ止まっていますが、英下院の動きやジョンソン首相発言によってもう一段階下に抜ける可能性がありますので、売りポジションを仕込んでおくのも良さそうですよ。
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