年始相場はリスクオフでスタート
明けましておめでとうございます。2019年もXMの最新情報とFX取引に有益な情報を提供できるよう全力で本ブログを運営していこうと思います。
2日から2019年のFX取引はスタートしましたが、波乱の幕開けとなりましたね！
先月22日からアメリカ政府機関が一時的に閉鎖している流れで下落した年末相場から引き続き、取引再開しても主要通貨で円買いが盛んです。
とりわけ、円買いの引き金になったのが株式市場での大幅下落。きっかけはアップルが2018年第4四半期の業績予想を修正したことにあります。
ドル円は一時104.62円まで下落。
欧州通貨でも同じような反応があり、ポンドも132.49円まで売られました。
脊髄反射的な売りだったため、しばらくして買いが優勢となり、主要通貨は金曜クローズまでコンスタントに回復。ドル円は108.50円、ポンド円は138.05円でクローズを迎えました。
今週はISM非製造業景況指数やFOMC議事録要旨など重要指標・イベントが比較的多いのですが、個人的には本日から明日にかけて北京で開催される米中次官級協議に注目しています。
米中貿易摩擦解消への糸口が見つかるか、それともアメリカによる追加関税引き上げ実施となるか。。今回の協議がドル円相場に与える影響は大きいです。
ポンド円については、カーニーBOE総裁発言が9日に予定されていますが、ポンド相場は15日に予定されている英下院でのEU離脱合意案採決に関する動きの方が重要でしょうね。否決回避するために、EUからの譲歩を引き出す協議は上手くいっているのでしょうか。。。メイ首相からの続報が待たれます。
現在の為替相場は底堅く推移しているため、主要クロス円は底を打ったと言ってよさそうです。軽く買いエントリーしてみようかと思います。
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