4/12に離脱延長期限、再延長は実現できるか!?
先週金曜の雇用統計は全くの無風状態でしたね。。。 期待していたのですが、ドル円は111.69円でほぼ横ばいのままクローズ。
早朝に「ニールセン米国土安全保障長官が辞任」とのニュースが出て、昨日は30Pipsほど下げて取引がスタート。
一時111.40円のあたりで下げ止まったものの、本日も111.30円割れを目指す仕掛けが見られています。「112円乗せは高すぎる」と市場は認識しているのでしょうね。買い支えと売りの攻防がしばらく続くのではないでしょうか。
今日は111.20円くらいで買いエントリーしてみようかと思います。
そして、気になるのは4/10のEU臨時首脳会議と4/12の離脱延長期限!
メイ首相・政府側は4/12に最終日となっている期限延長を6月末まで再延長を申請すると明言しています。再申請を行うに当たり、離脱案の承認を目指したいところ。メイ首相と最大野党・労働党のコービン党首との与野党協議が週末から始まっていますが、まだ議論は平行線のようです。
「国民投票の再実施」「合意なき離脱を断行」など与野党関係者から様々な意見が出ていますが、10日の臨時首脳会議を前に、「EU内で離脱期限の1年延長を示唆」との報道も出ています。
このニュースで、ポンド円は145.20円→145.70円と上昇しましたが、今後のEUと英議会の動き待ちなのか、値動きは緩慢です。
政治決断次第で、上にも下にも動くことが予想されますので、チャートから目を離さないことをおすすめします!
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