メイ首相辞任明言で、ポンド安
アメリカ政府がファーウェイへのハイテク部品輸出禁止というネガティブニュースが流れる一方で、新規失業保険申請件数が市場予想を下回るなどアメリカ経済指標の好調さが目立っています。
昨夜のアメリカ時間にドルは久しぶりに買われ、109.90円台まで戻してきました。
110円に乗せたら、戻り売りを期待して売り注文を出すのも面白そうですね。
リスクオフではあるものの、若干落ち着きを取り戻しつつあるFX市場なのですが、ポンド相場はそうではないようです。。。
というもの、昨日メイ英首相が6月上旬に辞任時期を表明するとの報道が出て、相場が反応しているから。
イースター休暇直前にEU離脱期限再延長を実現して以降、あまり目立った売買材料がなかったポンドですが、今月に入ってイギリス国内に動きが見られています。GW連休中にイギリスでは地方議会選が実施され、与党・保守党と最大野党・労働党共に大きく議席を失う事態になりました。
離脱合意案が3回議会で否決されるなど、メイ首相の求心力は与党内で低下していましたが、今回の地方選惨敗でメイ氏への辞任圧力は強まったものと思われます。さっそく、EU離脱強硬派のジョンソン前外相が首相候補に名乗りを上げたこともあり、ポンドは一段と売られています。
ポンドは1月17日ぶりに140.50~60円台で取引されており、取引が難しい局面にあります。正直ここで買いを拾うのは躊躇してしまいますね。。。
FXは週末を除いて毎日動いています。ポンド通貨ペアを取引されている方は、トレードチャンスが来るまで様子見をした方が良さそうです。
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